この春に転職し、新しい会社に入って3週間が経ちました。みなさん、とても気持ちのいい人たちばかりです。どこの馬の骨とも分からない俺みたいなオッサンをあたたかく迎えてくれて、本当にうれしい気持ちがあるのは事実なのですが、俺はどうにも「ウラがあるのでは?」と勘ぐってしまうのでした。そして気が付いてしまったのです。俺は『ベルセルク』の主人公ガッツのように、いかなる時も脱げないヨロイをまとっている狂戦士なのだと。 いつの間にか心にヨロイをまとっていた まったく自覚がなかったのですが、俺はいつの間にか心にヨロイをまとっていました。今の職場で、やさしい声をかけられても素直に喜べない自分がいます。真意はなんだろう?と考えてしまう。身構えてしまう。 こんなことがありました。 先日、埼京線が大幅に遅れてしまったために、朝礼に間に合わない事態が発生したんですね。で、俺は上司に連絡を入れたのです。その返答は、「分