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ブックマーク / samepa.hatenablog.com (8)

  • アンノファイト!「庵野秀明の世界 アニメーター・庵野秀明」レポ - さめたパスタとぬるいコーラ

    東京国際映画祭で行われた「庵野秀明の世界 アニメーター・庵野秀明」の抽選に当たり、ウキウキで行ってきたのでレポ。 入場時には初号機がお出迎え。 でかい庵野監督ポスターがあって吹く。 お馴染み、庵野さんのキングのサイン。 今回の企画「アニメーター・庵野秀明」は、アニメーター時代の庵野さんの担当パートの映像を20分程度流し、それを受けて庵野さんご人が氷川竜介さんとトークをする、というもの。ピックアップされた作品は以下の通り。 超時空要塞マクロス(1982)抜粋 風の谷のナウシカ(1984)抜粋 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984)抜粋 メガゾーン23(1985)抜粋 王立宇宙軍 パイロットフィルム(〜リイクニの翼〜 製作発表時映像)(1986) 王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987)抜粋 メタルスキンパニック MADOX-01(1987)抜粋 火垂るの墓(1988)抜粋 江口

    アンノファイト!「庵野秀明の世界 アニメーター・庵野秀明」レポ - さめたパスタとぬるいコーラ
  • 犬:エヴァンゲリオン劇場版:|| 〜渚カヲルと押井守の共通点〜 - さめたパスタとぬるいコーラ

    幾原邦彦が渚カヲルのモデルになったという話は有名ですが、 だからといってそこで思考を止めて良い理由にはならないでしょう。 「渚カヲル=幾原邦彦」という定説に縛られ 柔軟性を奪われてしまった現代のエヴァオタの思考に 僕は少なからぬ危機感を覚えます。 庵野と幾原が温泉で 「君の心はガラスのように繊細だね」「///」 のような会話を実際に繰り広げたことがあったらしいとはいえ、 それをそのままカヲルと幾原をイコールで結ぶ証拠とするのは横暴です。 それに、カヲルというキャラクターが作品によってはしばしば 当初とは違ったアプローチで描かれることがあったのも忘れてはいけません。 カヲルは貞版やあまたの二次創作を経て、新劇場版で再び描かれたのです。 『Q』公開直後の熱狂から少し時間が経ち、 BD/DVDが発売されたことで編を冷静に観返すことができるようになった今だからこそ、 私たちは過去の作品全てに通

    犬:エヴァンゲリオン劇場版:|| 〜渚カヲルと押井守の共通点〜 - さめたパスタとぬるいコーラ
  • エヴァQ、81の謎β - さめたパスタとぬるいコーラ

    エヴァQに対しては絶賛意見も見られるが、中には批判的な意見も少なくない。僕が読んだ範囲で最もラディカルでインパクトがあったのはお前の敵さんの「突出した難解さと中身のなさ──エヴァQ非ネタバレ感想」という記事だった。コメント欄の書き込みも100件を超える大賑わいで、遠くから眺めながらニヤニヤしてた。そしてなんといってもブログタイトルがイケている。 戦争だ、90年代に戻してやる 樋口監督がツイッターでこの記事を「内容がタイトルほどカッコ良くないし、タイトルから想起させる面白さが文面にはかけらもない点が至極残念でございます。」と貶していたのだが、裏を返せばタイトルの格好良さは樋口監督お墨付きである。普通に羨ましい。 そんなお前の敵さんのブログだが、上記記事の少し後に「エヴァQ、81の謎」という記事がアップされた。ひたすら『Q』について気になった点やツッコミどころが列挙されているのだが、これが絶妙

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  • 『エヴァ』旧劇場版感想 悪趣味な快感 - さめたパスタとぬるいコーラ

    テレビ版全話感想を書いたことである程度満足していたのだが、ここまで来たからには旧劇場版『THE END OF EVANGELION』(以下『EOE』)について書かないのは色々不実な気がしたので、やはり書くことにする。テレビ版の感想同様、『エヴァ』のテレビシリーズと旧劇場版、新劇場版をひと通り観ていることを前提として書いているため、当然ネタバレはあり。 まず『EOE』についての大まかな感想を、次にその他細かな感想を書いていく。なお、テレビ版は主に旧マスター版DVDで鑑賞したが、『EOE』はリマスター版で観た。当は旧マスター版で観てみたかったのだが、見事にレンタルされてしまっていた……。いずれ旧マスター版で観返したい。 ■補完の快感 ミサト「シンジ君?……ここから逃げるのか、エヴァーのところに行くのかどっちかにしなさい。このままだと何もせずただ死ぬだけよ!?」 シンジ「たすけてよアスカ…たす

    『エヴァ』旧劇場版感想 悪趣味な快感 - さめたパスタとぬるいコーラ
  • エヴァQアスカ最強の萌えポイント - さめたパスタとぬるいコーラ

    【WARNING】 ネタバレ注意 【WARNING】 ネタバレ注意 【WARNING】 4回目の鑑賞で気がつきました。 アスカ、最後にシンジのエントリープラグのハッチをあけに来ますよね? あそこのアスカ、「肩で息をしている」んですよ!! この意味が分かりますでしょうか?これは、アスカがシンジの安否を心配して走って来たということです!! 一旦シンジのプラグから出た後にもう一度プラグを登って来ますが、そのときには息は上がってないのです。これはプラグにたどり着くまでに息が乱れたと見て間違いないでしょう! 僕は新劇場版の式波アスカよりもテレビ版&旧劇場版の惣流アスカ派でしたが、『Q』で描かれたシンジに辛くあたりつつもどこかシンジに甘いアスカにはキュンキュン来ました。 そりゃマリも「せめて姫は助けろ」とか言いますよ。アスカはきっと14年間マリにことあるごとに「いやあ、あの時のバカシンジにはイライラさ

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  • 『エヴァ』テレビ版/旧劇場版/『Q』/『シン・エヴァ』全感想目次 - さめたパスタとぬるいコーラ

    編感想エントリー、その数実に30!総文字数8万文字オーバー! 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開までの一ヶ月間ひたすらエヴァ感想を書き続けてきたので、その目次的なものを残しておきます。テレビ版全話+旧劇場版+新劇場版『Q』感想と続きます(追記:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感想を追加しました)。 ■テレビ版/旧劇場版感想エントリー一覧■ 『エヴァテレビ版感想:1話 のっけから香ばしい登場人物達 『エヴァテレビ版感想:2話 ミサトと大人のキスに至るまで 『エヴァテレビ版感想:3話 既にネガティブオーラ増大傾向 『エヴァテレビ版感想:4話 第一部完! 『エヴァテレビ版感想:5話 途中何度も散見されるモチーフ 『エヴァテレビ版感想:6話 笑顔が持つ含み 『エヴァテレビ版感想:7話 ミサトさんキャラ掘り下げ回 『エヴァテレビ版感想:8話 異色回その1 『エヴァテレビ版感想

    『エヴァ』テレビ版/旧劇場版/『Q』/『シン・エヴァ』全感想目次 - さめたパスタとぬるいコーラ
  • 『エヴァ』テレビ版感想:12話 なぜミサトは苛立っていたのか - さめたパスタとぬるいコーラ

    少し間隔が開いたが、エヴァ感想を再開する。 今回の話数は一回では理解し切れず、二回観た。そこでミサトの心情について大きな発見があった。 第12話、「奇跡の価値は」 ・シンジのエヴァとの高いシンクロ率に驚くリツコ達だが、ミサトは苛立った様子で、「人は望んでいないことなので、きっとシンジは嬉しくないだろう」といったこと言う。後になって分かるのだが、これは彼女がシンジに自己投影している部分がある。 その後、シンジはリツコから直接褒められるが、そのせいでアスカの嫉妬を買う。 アスカ「大したことないわよ!良かったわね、お褒めの言葉を頂いて。」 シンジ「(愛想笑い)」 アスカ「先に帰るわ!バーーカ!!」 胸がキュンキュンしてやばい。僕が好きなのはこのアスカ。 ・ミサトとふたりきりのシンジ。シンジは上記のアスカとのやりとりについて素朴にひとりごちる。 シンジ「どうして怒ったんだろ。何が悪かったんだろ」

    『エヴァ』テレビ版感想:12話 なぜミサトは苛立っていたのか - さめたパスタとぬるいコーラ
  • 『ヱヴァQ』感想 シンジ君は『Q』で底を打ちました - さめたパスタとぬるいコーラ

    初日に二回観てきました。これは荒れるでしょうね。でも、このシンジ君像は画期的ですよ。 初見時は自分が何を観せられているのかよく理解できず、感想を保留としましたが、二回目を観ながら、これって実は凄いことをやっているのではないかと思うようになりました。 ネタバレを避けて感想を書くのは至難であると思いますが、あえて言うなら「全く違うことをやっている」ということです。ある意味旧劇場版くらい画期的なことをやっている。その点において大いに評価したい作品です。次回の完結編は凄いことになりそうですね。 以下ネタバレ ■どこが違うか 既存の「エヴァ」の「破壊」を目指して制作された新劇場版『破』ですが、鶴巻監督のインタビューでは、結局旧シリーズの構造に引き寄せられた部分もあったと愚痴る場面が見受けられました。それに比べ『Q』はよくもまあこれだけ「脱・旧シリーズ」できたものだと感動しました。 はじまってまず目に

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