ENVY x2は、日本HPのオンラインストア「HP Directplus」で購入できる直販モデル1種類のみの構成となっている。HP Directplusでは「スタンダードモデル」と「スタンダード・オフィスモデル」の2種類のモデルが販売されているが、両者の違いはMicrosoft Officeの有無のみで、ハードウエアの仕様は同一とみられる。 スタンダードモデルの最小構成は6万9930円だが、これはキーボードを含んだ価格となっている。他社のタブレットPCではキーボード別売りの場合が多く、キーボード単体の価格は1万~1万5000円程度が一般的だ。これを考慮すると、ENVY x2のタブレット部分の実質的な価格は6万円以下となる。これは最新のAtomプラットフォーム「Clover Trail」搭載タブレットとしてかなり割安といってよいだろう。だが逆に、タブレット部分のみを購入するというオプションは
コスパ抜群のセパレート型ハイブリッドPC――「HP ENVY x2」でWindows 8を堪能する:7万円でタブレットとノートPCのいいとこ取り(1/4 ページ) ガチャッと画面を外せばタブレット、ガチャッと戻せばノートPC……。磁石のアシストによる、この「ガチャッ」という感覚がたまらない。「HP ENVY x2」は、実にクールなセパレート型ハイブリッドPCだ。意外な低価格も目を引く。 日本HPからClover Trail搭載ハイブリッドPCが登場 Windows 8の発売以降、PCメーカー各社はタッチ操作のタブレットスタイルと、キーボード入力のノートPCスタイルを1台で両立できる「ハイブリッドPC」の開発に注力している。タッチパネルに配慮して操作画面を大改造したWindows 8に合わせて、PCの形態が久しぶりに大きく変わろうとしているのは興味深い。 日本ヒューレット・パッカード(以下、
ワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」は、Cintiqシリーズの中でも特に取り回しのよいコンパクトモデルだ。2007年に登場した「Cintiq 12WX」の後を担う待望の製品で、ディスプレイの大型化や高解像度化を図っているにもかかわらず、ボディはより小さく、薄く仕上がっている。 価格についても、ワコムストアで9万9800円と、シリーズの中では最も安価に設定されている。それもあってか、発売直後は量販店のディスプレイ売上トップ10にも入るなど、液晶ペンタブレットとしてなかなかよい反響を得ているようだ。今回はそんなCintiq 13HDを借りるチャンスを得たので、実際に漫画やイラストの制作作業に使ってみた。 Intuosにも迫る機動性にビビる Cintiq 13HDを箱から取り出してみると、何よりもまず、「Intuosか?」と見紛うほど小さいボディサイズに驚く。Intuosのライン
五反田のGenron Cafeで開催されたenchantMOON Nightに参加してきました。会場に入りきらず何百人もの、すごい行列ができていたようですが、開場時間に到着していたのでほぼ最初にタッチ&トライすることができました。 UEI(Ubiquitous Entertainment Inc.)が開発したenchantMOONは、手書き機能に特化して、AndroidをベースとしながらもOSから独自カスタマイズを施した今までのタブレットとは一線を画する新しいコンセプトのデバイス。 iPadを始めとするタブレットはマルチタッチで情報やメディアを参照するにはとても便利なデバイスだが、入力する・思考する道具としては、紙とペンには敵わない。IT企業だろうが付箋やノート、プリント、ホワイトボードに溢れている。 実際私もプレゼン資料やプログラムなどを作る時は手書きで考えを整理したりしますし、話を聞く
株式会社ユビキタスエンターテインメント(以下、UEI)が、手書きメモに特化した独自OS搭載コンピュータ「enchantMOON(エンチャントムーン)」の発売と販売価格の決定を発表した4月23日の19時より、一般の方を招待してのタッチ&トライイベント「enchantMOON Night」を、五反田にあるゲンロンカフェにて開催した。 enchantMOON 3台の試作機を代わる代わるに試す来場者 会場となった五反田のゲンロンカフェには開始30分前には行列ができはじめ、開始となった19時には会場は満員に。その後も会場には続々と来場者が詰めかけたようで、急遽、イベントを2回に分けて行うほどの盛況ぶりだった(来場者数は250名との公式発表)。 なお、4月23日正午から開始していた販売予約については、公式サイトの予約システムがダウンする不測の事態があったにもかかわらず、翌24日午前中には初回生
ついに価格が発表され、予約も開始された、一部で話題の手書き入力デバイス enchatMOONですが、先日、一足お先にユビキタスエンターテインメント社長shi3z氏から、直接プロトタイプを見せてもらったドリキン(筆者)がファーストインプレッションをお届けしたいと思います。 ドリキンの自己紹介 こんにちは! 改めましてドリキンです。普段はサンフランシスコにある某電機メーカーにて、組み込み系デバイスのソフトウェアエンジニアとして働いています。今回、縁あって@ITでenchantMOONの解説記事を書きました。よろしくお願いします。 仕事ではWebKitを組み込み機器に移植したり、Androidデバイスの最適化やJavaScriptベースのミドルウェア/アプリケーションの開発をしています。 そんな僕のスキルセットを知っていたユビキタスエンターテインメント社長のshi3z氏が、enchantMOON
ひさびさにワクワクさせられる日本発デジタルデバイスの登場です! 樋口真嗣監督が手がける謎カッコいいプロモーション映像や、純国産独自OSやプログラム言語の搭載など、小出しに公表されてきた情報だけでもガジェット大好き日本男児の心を鷲掴みにしてきた、ユビキタスエンターテインメントの次世代タブレット端末『enchantMOON』が本日正午より予約受付開始されました。 これまで謎のベールに包まれていたこの端末、実際に何ができるのかをつい先ほど開催されていた記者会見の様子から抜粋してご紹介しましょう。これは未来をビンビン感じるぞッ!! enchantMOON(以下MOON)の制作を手がける清水亮氏によるプレゼンでまず飛び出した発言が「紙の再発明」というフレーズ。「人間は新しいことを考えるとき まず手書きで考える」との着想のもとに徹底的にペンでの手書き感覚が追求されています。 キーボード入力のメモでは今
UEI(ユビキタスエンターテインメント)が開発中のタブレット端末「enchantMOON」の波紋が広がっている。同社は2013年1月8日から米ラスベガスで開催された「2013 International CES」にenchantMOON試作機を展示し、各種メディアに取り上げられた。同社にはさまざまな方面からの問い合わせが届いているという。 タブレット端末分野は、2010年に登場した米AppleのiPadの成功で急激に注目が高まり、今では韓国サムスン電子、台湾ASUS、米Amazonら複数のメーカーが競う「激戦区」となっている。enchantMOONの試みは、一見するとこの激戦区に日本の中堅ソフトウェア開発会社が殴り込みをかける無謀な試みであるかのように見える。 だが、UEI代表取締役社長兼CEOの清水亮氏の談話を聞くことで、enchantMOONは現在主流となっているタブレット端末とはまっ
日本の「知」を結集した独自OSタブレット「enchantMOON」がいよいよ予約開始(動画あり)2013.04.22 16:00 他のタブレット機器とは一線を画す究極の手書き入力タブレットです! 個人的に次世代タブレットの真打ちと目しているユビキタスエンターテインメントの「enchantMOON」が4月23日正午より予約受付を開始します。このタブレット、「ローレライ」や「日本沈没」でお馴染みの映画監督樋口真嗣氏と哲学者・思想家として幅広い活躍をしている東浩紀氏がコンセプト設計を手がけており、外観デザインは「lain」や「灰羽連盟」などの代表作をもつイラストレーターの安倍吉俊氏が担当。ここまででも既にワクワク感Maxなのですが、「enchantMOON」が他機種と一線を画すのは「手書き」に特化したタブレットという点。まずはデモ映像を御覧ください。 手書きした文字は自動的に文字認識され、指で囲
CES2013で極めてなめらかな描き味が話題になったユビキタスエンターテインメント(UEI)の手書き特化型タブレット『enchantMOON』が、ついに4月23日からオンライン予約販売を開始すると発表しました。ベールに包まれていた価格は、3万9800円に決定。少量生産のデバイスとしては想像以上に手ごろな価格設定じゃないでしょうか。 enchantMOONは、形こそタブレットですが、iOSやAndroidとは一線を画す独自OS“MOONPhase”を採用したデバイス。その最大の特徴は操作方法で、“手書きでなんでもやること”です。 例えば、調べたいことがあったら、文字を書いて検索するのはもちろん、調べたページをペンで囲むとクリッピングしてハイパーリンクにしたり、“camera”と書くと、カメラ機能が起動したりと“書くこと”に特化した新しいデバイスです。 また、ブロック上のパーツを組み合わせて記
今でこそタッチパネルが日常生活に普及し始めたものの、一昔前まではキーボードやタイプライターなどで、機械に打ち込んで文字を入力することがほとんどでした。そんな現状を革新し、タッチパネルで拡大縮小可能な電子キーボードが使え、紙や肌等もキーボード化してしまう新しいアプリが「The Minuum Keyboard Project」です。このキーボードには単語入力予測アルゴリズムがついているため、入力も楽に行うことができます。 The Minuum Keyboard Project | Indiegogo http://www.indiegogo.com/projects/the-minuum-keyboard-project 詳細の説明や使っている様子は以下のムービーから。 The Minuum Keyboard Project 昔はタイプライターでカチカチ音をさせながら入力作業をおこなっていまし
Dellから発売中の10.1インチWindows8搭載タブレット『Latitude 10』(関連サイト)は、販売開始からしばらくは法人向けのみでしたが、2013年1月から個人ユーザー向けへの販売も開始しました。サイズ、性能についてはインテル(R)Atom™ プロセッサー搭載のWindows 8タブレットの標準的なものです。 ただし、このLatitude 10、クリエーター目線で見て行くと、ほかのWindows 8タブレットにはない優れた部分があるんです。それは“Wacom feel IT Technologies”対応だということ。同テクノロジーに対応したワコム純正の本格スタイラスペン『Bamboo Stylus feel』と対応アプリケーションがあれば、外でも本格的なワコムのペンタブ環境でイラスト作成作業に勤しめるというわけ。この仕様はお絵描き好きにとってかなりアツい。 ちなみに、Wac
2013年04月09日17:00 タブレットがUltrabookに合体変形!最新技術を投入した、レノボ「ThinkPad Helix」 カテゴリモバイル 本年1月にアメリカラスベガスで開催された「2013 International CES」では、家電メーカーのみならず、パソコンメーカーからも新製品が数多く発表された。そんなCESで発表されたUltrabook「ThinkPad Helix」がついに日本でも発売となる。 レノボ・ジャパンは本日4月9日、パレスホテル東京「橘」において、報道関係者向けに同社のユニークなUltrabook、“切り離して使うUltrabook”こと 「ThinkPad Helix」の発表会を開催した。 発表会では、「ThinkPad Helix」製品説明のほかに、「ThinkPad」が誇る堅牢性はもちろん、Ultrabookならではのパフォーマンスをどのようにして
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