では、お茶の成分は、自宅で淹れる場合と、市販のペットボトル製品とで、違いがあるのでしょうか? このテーマに関する研究結果が「アメリカ化学会(American Chemical Society)」の会合で明らかにされました。 Shiming Li博士は、栄養学の専門家である、何其儻(Chi-Tang Ho)教授らとともに取り組んだ研究結果を報告しています。 Li博士は、自宅で淹れた緑茶・紅茶と、米国でメジャーなペットボトル茶6種類に含まれる、ポリフェノール量を測定。すると、自宅の緑茶・紅茶は、カップ1杯で平均50~150ミリグラムのポリフェノールが含まれている一方、市販のペットボトル茶は、16オンス(453.6g)のボトルに3ミリグラム~81ミリグラム程度しか含まれていなかったとか。つまり、自宅で淹れるお茶のほうが、ペットボトル茶よりも、約20倍ポリフェノール量が多いというわけです。 この結
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