「消えそうな昭和遺産」の括りに入るものの一つに「デパートの屋上遊園地」が挙げられる。昭和の時代には百貨店へのお買い物は一家の休日イベントで、お買い物を楽しんで、食事を楽しんで、それから屋上遊園地へ…なんて流れがあって、昭和生まれ世代であれば子供の記憶にそういうものが残っている事も少なからずあるだろう。 しかし近年の東京では数多あるデパートの「屋上遊園地」が次々と閉鎖されている。2010年5月に元祖デパ屋遊園地・松屋浅草が、2013年3月には渋谷の東急東横店が、6月には松坂屋銀座店が、そして今年3月2日には蒲田の東急プラザ屋上が、さらに11日には松坂屋上野店の屋上遊園地も閉鎖予定になっている。特に東急プラザ蒲田の屋上は都内唯一の「観覧車付き」。最終日なので様子を見に行ってきた。 東急プラザ蒲田は前身の「蒲田東急ビル」時代の昭和43(1968)年11月1日にオープン、それ以来当地で屋上遊園地を
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