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3月18日、IT部門とベンダーが立場を超えて話し合う「第1回 ITACHIBA会議」が開催された。ベンダー・SIerの代表として講演したグルージェントの栗原傑亨氏は、2012年に掲出され、業界にインパクトを与えた「SIの終焉」を、その後の業界変化を踏まえつつ講演した。 「SIの終焉」の筆者が、「ポストSIの終焉」を語る 1999年に設立されたグルージェントはGoogle Appsとその周辺サービスの販売を手がけるクラウドインテグレーターだ。もともとは栗原氏が学生時代に所属していたソフト会社で得た元手に、当時参加していたNIFTY SERVEのDelphiフォーラムでの人脈といっしょに作ったのがグルージェント。「連結決算の会計ソフトを会計士と作っていたら、その会社は結局上場してしまった。そこでの“お小遣い”で会社を作った」(栗原氏)。 その後、JavaのOSSコミュニティであるSeaserフ
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