タイトルが気になって、つい手にとってしまった『最貧困女子』という本だが、自分でも意外なほど、あっという間に読んでしまった。昨今、日本でも貧困層が拡大して来ているということは情報としては知っているつもりだったが、そんな私の『貧困』な状況認識を遥かに超える悲惨な現実が急速に広がって来ているようだ。 中でも私が衝撃を受けたのは、次のような子供を抱えた女性の例だった。子供のころから親に虐待を受け、捨てられ(施設に入れられ)、教育もろくに受けれなかったばかりか、知的障害や精神障害(自殺衝動)もある、そんな女性が携帯サイト(iモード)で男性と出会い、結婚して子供(二人)をもうけるが、夫が暴力をふるい離婚を余儀なくされる。
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