フジテレビのCSで放送されている『ゲームセンターCX』という番組をご存じだろうか? よゐこの有野晋哉が、レトロゲームに挑戦するという少し地味な番組なのだが、熱狂的なファンが多く、今年の11月には10周年を迎える。 11月5日には武道館でイベントを行い、来春には映画『ゲームセンターCX THE MOVIE』も公開される予定だ。番組内では「有野課長」と呼ばれて親しまれている、有野さんに今後行われるイベントや、10年続いた『ゲームセンターCX』への思いを聞いた。 ――10周年を迎える『ゲームセンターCX』ですが、「この番組いけるな」という手ごたえを感じたのはいつ頃ですか? 有野課長:今から10年前のシーズン1から2に行くとき、スタッフから「どうしましょう?」って聞かれたんですよ。僕が「ソフトがあったらやりたいですね」って話したら、「7本あるんですよねー」と言われて、「10回やから3本足りないです
第13回:北朝鮮強制収容所に生まれて何もかもが衝撃的で恐ろしい映画だ。北朝鮮には政治犯が送られ、一生外には出られない「完全統制区域」と呼ばれる強制収容所がある。ここでは男女の模範囚を選んで子どもを産ませる「表彰結婚」という制度があって、本作の主人公であるシン・ドンヒョクさんはこの制度で収容所内で誕生し、生まれながらの政治犯として24年間を暮らし、そして脱北に成功した人物。すべてのシーンが恐怖と絶望に充ちていて、正視しづらい。 北朝鮮の収容所内で生まれ育った脱北者が語る、同国の実状だからこの映画で描かれる北朝鮮強制収容所の実状については、「酷い」という感想以上のものは何も出てこない。だが私はそうした実状への絶望とは別に、ある点に強い興味を抱いた。それは、シン・ドンヒョクさんが脱北後にみずからのアイデンティティをどう回復したのだろうかということだ。 収容所で生まれ育った彼は、一般社会の倫理やル
1カ月ほど前から、東京大学の松尾研のディープラーニング公開講座に行っている。 ネットで募集していたのであわてて申し込んだら、とんでもない数の人が集まっていて熱気がすごい。学部生、院生、社会人、あわせて300人以上が同時に授業を受けている。 初回こそ、人工知能概論のような話だったけれど、2回目以降はものすごい速度で授業が進む。そして宿題の量と質もすごい。2回と3回目の授業だけで、普通の学校の半年分くらいの内容になっている気がする。東大、ほんとにやべーよ。 毎回、授業の冒頭は「ふんふん、そうか」とはじまるのだけれど、終わり間近に大量のサンプルコードを見せられて、それをすごい勢いで説明され、最後にゴツイ宿題が出る。授業終了後は、ポカーンってなる(授業中にぜんぶ理解しているひと、どれくらいいるんだろう)。 友人の物書堂の社長の広瀬くん(iPhone辞書アプリ開発の大御所!)も、たまたまいっしょに講
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く