著者の玉川真里が提案しているのは、「他者思考」ではなく「自分思考」で生きる方法。他者からの評価を基準に思考・行動するのではなく、自分がどうしたいかを基準に考えて選択・行動すれば良い。 私はこれまで、臨床心理士として、心に問題を抱える3万人以上の方々の人生にかかわってきました。そのなかで、いかに多くの人が他者の存在によってイヤな気分を生み出し、エネルギーを消耗し続けているのかを目の当たりにしてきました。何より、私自身が過去にうつ病を患った際、長く長く、自らの苦しみとしてイヤな気分を体験してきました。でも、うつ病を患って入院し、何度も壁にぶつかりながら社会復帰する過程で、イヤな気分の正体に気づくことができました。そして「自分思考」を身につけたことで、以前よりもずっと、イヤな気分とうまくつきあえるようになったのです。玉川真里 同書で紹介されているのは、実体験に基づいた「イヤな気分の手放し方」や「
明治維新から150年。政府は唱える、「明治の精神に学べ」と。しかし、いまだ賊軍の汚名と怨念を忘れられない人たちもいる。明治礼賛だけではすくえない。私たちは歴史とどう向き合えばいい… 続きを読む
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