タグ

Socialと歴史に関するhitoriyokozunaのブックマーク (11)

  • 「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!

    半年くらい前の話だ。新宿紀伊国屋の地下でカレーべていたら、汚れたジャンパーのおっさんが隣に座った。そして店のおばちゃんに向かって言った。 「お前、愛想悪いな。外国人か?」 おばちゃんが中国人だと答えると、彼は「国に帰れ」と言い捨てた。凍りつく店内の空気をものともせず、おっさんはおばちゃんに口汚く絡み始めた。 「いい加減にしろよ、おっさん」 私は思わず、言ってしまった。 「こっちはメシってんだ」 おっさんは顔を真っ赤にして、三国人がどうのと説教を垂れ始めた。私は流し込むようにカレーを平らげて店を出た。あのおっさんの疲れきった灰色の顔が、今でも忘れられない。 ◆ たぶんあのおっさんは、豊かではないのだと思う。 誇らしさとか、満たされている感覚とか、そういう「豊かさ」を得にくい生活をしているのだと思う。貧しさは外国人排斥の感情にかんたんに結びつき、たぶん、戦争をしたい「気分」のようなものに

    「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2014/08/25
    「原因はどうあれ、「豊かだ」と充足した気持ちになれなければ、人はかんたんに他人を害意を抱く。」
  • 日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識

    ~二次加害者とならないために~ 日人慰安婦の話と、元日軍慰安婦に関する正確な知識 2015.1.14 【日人慰安婦の話~橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより) 今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、従軍慰安婦問題。 あれは若い方はトンチンカンで、何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。10代後半20代30代の方なども。 従軍慰安婦というのはもう60年以上前の、つまり半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。 これでいろんなメディアが昔を語るという、終戦記念日に近くなると、よく昔の焼け跡だとか兵隊さんの話とか色々なものを聞いて、爆撃でやられた話とか、そういった人たちを取材した話ができますでしょう。 でも従軍慰安婦の人たちというのは、直の話を聞けないんですよね。 そして聞けるのは大体、韓国中国の従軍慰安

    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2014/05/04
    じいさん、ばあさんのころには身売り、子売りがあったと言う。日本もちょっと前まではそんな国だったんだ。
  • おじろく、おばさ

    長野県の南部、飯田のあたりは、高山の多い信州の中でも特に山深いところである。平地といえるような土地はほとんどなく、ろくな道すらないのだけれど、そんなところにも古くから人は住んでいるもので、天竜川に沿ってぽつぽつと小さな集落がいくつか点在している。 そうした集落をひとつひとつ数珠繋ぎするようにして、豊橋と辰野を結ぶ飯田線が全通したのが昭和12年。なにせ平らな土地のほとんどない深い山地のこと、さぞかし難工事だっただろうことは想像に難くない。さてその飯田線に、中井侍(なかいさむらい)という、ちょっと変わった名前の無人駅がある。長野、静岡、愛知の三県の県境あたりに位置する駅である。 と、なんだか紀行文のように始まったのだけれど、別に私はこの中井侍に行ったことがあるわけではない。飯田線にも乗ったことはない。ただ、ある精神医学誌の論文にこの地域のことが載っていたので、ちょっと興味を惹かれただけである。

    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2013/10/21
    忘れさられていこうとする、山間、諸島地域の風習、記録しておきたいものです。
  • 本当は怖いシビリアンの暴走 : 海国防衛ジャーナル

    シビリアン・コントロール(文民統制)という言葉を聞いたことがあると思います。政治が軍を統制することですね。シビリアン(文民)とは、市民、官僚、政治家などを指し、我が国では内閣総理大臣が自衛隊の最高指揮監督権を持っています。 シビリアン・コントロールの厳密な定義はさておき、一般的には「軍の暴走をい止めるための装置」といったふうにとらえられているのではないでしょうか。 過去に軍部が独走した体験を持つ日では、軍事的な存在そのものに恐怖や嫌悪感を抱く人がいることは事実です。これは日に限った話ではありません。戦争や軍拡競争といった問題は軍によって引き起こされるのだ、という考え方は世界的にも根強いものだと言えるでしょう。 私もシビリアン・コントロールは必要だと思います。しかし同時に、「軍は戦争の原因」だとか「軍人は戦争を望む」という見方は一面的です。実際のところ、日アメリカ、イギリスといった

    本当は怖いシビリアンの暴走 : 海国防衛ジャーナル
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2013/02/10
    錦の御旗(正義)を振りかざした妄想集団はタチ悪い。
  • 朝日新聞デジタル:漫画家の中沢啓治さん死去 「はだしのゲン」作者 - おくやみ・訃報

    「はだしのゲン」(c)中沢啓治/汐文社平和記念式典の会場に向かう中沢啓治さん=昨年8月6日、広島市中区の平和記念公園中沢啓治さん=2009年6月撮影  中沢啓治さん(なかざわ・けいじ=漫画家)が19日、肺がんのため、広島市内の病院で死去、73歳。葬儀は人の意向で行わなかった。  広島市出身。6歳の時、爆心地から1.3キロの同市内の国民学校前で被爆。父と姉、弟を失い、直後に生まれた妹もまもなく亡くなった。中学卒業後、漫画家を志して上京。1963年のデビュー当初は原爆体験を秘していたが、66年の母の死への憤りをきっかけに、初めて原爆を題材にした作品「黒い雨にうたれて」を発表した。  73年に、週刊少年ジャンプ(集英社)に連載を始めた自伝的作品「はだしのゲン」は単行だけで650万部を超すベストセラーになり、10カ国語以上に翻訳された。2009年には「ゲン」を含む全作品の原画を広島平和記念資料

    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2012/12/25
    傷口に集るウジ虫、あとケロイドの描写がおっかなかった。心底、原爆はいかんと、子供心に痛感した。
  • 昭和30年(1955年)の少年犯罪

    昭和30年(1955).1.1〔19歳大学生ら8人組が集団レイプと万引き〕 秋田県荘市の旅館で、秋田大学鉱山学部2年生(20)、秋田短大1年生(19)、日雇い(19)、無職(18,19,19,20,28)の8人が少女(18)を強姦、少女は裸のまま二階から飛び降りて逃走、世間体を考えて通報しなかったが警察が嗅ぎ付けて、1.26までに全員逮捕された。新年会と称して少女を電話で呼び出していきなり襲ったもの。秋田大生をリーダーとして去年9月にグループを結成し、や服など54万8千円相当の万引きも繰り返して質屋に入れて遊興費にしていた。強姦の余罪も取り調べ。この年の大卒銀行員初任給5,600円。 昭和30年(1955).1.3〔17歳ニートが駅で友人刺傷〕 東京都足立区の京成関屋駅で、無職(17)が工員(18)の首をジャックナイフで切って瀕死の重傷を負わせて逮捕された。友人同士だったが競馬場で挨拶

    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2012/09/21
    これが数十年前の、この国で起きていた犯罪か。。と、ガクゼンとする事件の数々。おぞまし過ぎるので途中で読むのをやめた
  • 『本当は怖い昭和30年代』新刊超速レビュー - HONZ

    映画「ALWAYS三丁目の夕日」が公開されて以降、昔を懐かしむ声をよく聞くようになった。社会学者の宮台真司などは「当時ってあんなに町並み綺麗じゃないだろ。ドブくさくてたまらないだろ」と突っ込みをひたすら入れ続けているが、ノスタルジーに浸りたい人びとは意外と多いのだろう。05年に一作目が公開されて以降、人気は根強く今年初頭には第三作目が封切られた。高齢者の方が過ぎ去りし日を懐かしむのはまだ理解できるが、この映画関連のテレビ番組で「昭和30年代に生まれたかった」と二十歳ぐらいの若者が答えていた。椅子から転げ落ちそうになるとはこういうことを言うのか。周りにそのような方がいたら是非このを渡して欲しい。表紙からして萎えるはずだ。ページを捲れば恐ろしすぎて「現代が大好きです」と背筋を伸ばして答えるに違いない。 少年犯罪、女性の自殺者数、感染症の死者数、寄生虫の感染率など約100のテーマを見開きで1テ

    『本当は怖い昭和30年代』新刊超速レビュー - HONZ
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2012/09/21
    美しい世界をかつての日本だとか、里山の風景にもとめる大人の気持ちもわからんでもないが、実際、ふたをあけてみると臭いものだらけ
  • 博多祇園山笠1日開幕 外部に門戸、つなぐ縁 - 日本経済新聞

    博多の夏の風物詩、博多祇園山笠。「舁(か)き山」を担ぎ町を疾走する7つの「流(ながれ)」の1つ、土居流に、東京育ちの若手記者(28)が参加する。転勤族で山笠は2年目。勇壮さに魅せられ、百戦錬磨の"山のぼせ"に弟子入りした。およそ770年の歴史を誇るとされる伝統の祭りを楽しむのに役立つ知識を、体験も交えて紹介する。「おまえが参加してくれてほんと良かった」。酸欠でぐったりしていた私の肩を、糸山正光

    博多祇園山笠1日開幕 外部に門戸、つなぐ縁 - 日本経済新聞
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2012/06/30
    今週末は、博多がアツい。
  • No.110 「八つ墓村」のモデルともなった、津山33人殺傷事件

    (被害者名は仮名) この事件の犯人である都井睦雄(とい・むつお)は、1917年(大正6年)、岡山県の、ある農家の長男として生まれた。都井(とい)は幼い頃から身体が弱く、学校も欠席しがちだった。15歳と16歳の時に身体に変調をきたし、医者にかかったところ、肺の病であることが分かった。 元々友達もほとんどおらず、家にこもりがちだった都井(とい)は、この病気によってだんだんと自暴自棄になっていく。 都井は19歳になった時、徴兵検査を受けたが「肺結核」と診断され、不合格になってしまった。当時は男たるもの、立派な軍人となってお国のために尽くすというのが最大の名誉とされていた時代だから、この不合格は都井の心にとてつもない衝撃を与えた。 また「結核」という病気も、当時は不治の病とされていた病気であったから、村人たちは都井を異常な目で見るようになり、都井の家の前を通る時には、みんなハンカチで口を押さえて足

    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2012/05/19
    津山事件まとめ。
  • ディケンズ生誕200年を祝う -読者とともに生きた作家 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    小説「クリスマス・キャロル」や「大いなる遺産」などで知られるのが、ビクトリア朝を代表する作家チャールズ・ディケンズ(1812-1870年)だ。来年2月には生誕200周年を向かえ、英国各地で様々なイベントが開催される。「英国ニュースダイジェスト」(12月22日号)にディケンズの生涯や作品群を振りかえるコラムを書いた。以下はそれに若干付け足したものである。なお、ニュースダイジェストのウェブサイトでは、きれいな表をつけたものが載っているので、PCで見ている方はそちらへどうぞ。 http://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/8317-charles-dickens.html また、いま非常に評判が高いディケンズの伝記で、私も読んでいる最中なのが以下のである(表紙の写真は上に)。 Charles Dickens: A Life  著者:Claire

    ディケンズ生誕200年を祝う -読者とともに生きた作家 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2011/12/30
    記事より「晩年のディケンズが目を向けたのは社会の底辺層を救うこと。小説やエッセイを通じて、貧困対策や債務者監獄の改善などを主張した。」
  • 日本人とユダヤ人 : 池田信夫 blog

    2011年10月02日14:43 カテゴリ人とユダヤ人 ユダヤ教やキリスト教というのは、日人にとってわかりにくい世界である。2人の社会学者がそれを論じた『ふしぎなキリスト教』は、日人のキリスト教理解のレベルの低さをよく示している。アマゾンの書評欄で多くのキリスト教徒が怒りのレビューを書いているが、こういうでたらめなが売れるのもよくないので、ちょうど40年前に出版された書を紹介しておこう。 書はイザヤ・ベンダサンというユダヤ人が書いたことになっているが、今ではよく知られているように著者は山七平である。これは一時的なお遊びだった(ペンネームも品のよくない駄洒落)と思われるが、300万部を超えるベストセラーになって引っ込みがつかなくなったのか、その後も山はベンダサン名義を使いわけた。多勝一との「百人斬り」論争は、内容的には戦地を知っている山の勝ちだったが、匿名で批判を続

    日本人とユダヤ人 : 池田信夫 blog
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2011/10/02
    この記事を読むまでは、イザヤ・ベンダさん(?)がシャレで書いた本とおもっていたが、実は著者が先の大戦で経験した軍の非人間性、また無知な日本人が慣れない戦争をやるといかに残虐で間抜か、、を明かしている、、
  • 1