GFI Softwareが英国で実施したIT管理者のストレス調査によると、ストレスのために退職を考えている人の割合が昨年の69%から73%に上昇したそうだ(GFI Softwareのプレスリリース、 Help Net Securityの記事、 本家/.)。 ストレスの原因としては、経営陣との関係と答えた人の割合が35%と最も高く、これに厳しいスケジュールや予算の不足が続く。前回の調査ではユーザーがストレスの原因とする回答が2位だったが、今回は4位に後退している。現在の仕事をやめたいと考えるITスタッフは従業員が100~249名の企業に多く、500名以上の企業では比較的少ない。また、21%が週3~5時間残業しており、12%は週8~10時間残業している。全体では49%が週6時間以上残業しているそうだ。28%が仕事のために睡眠不足となり、30%が計画していた家族との時間を過ごすことができなかった