いつからか、この国は「権利」や「自由」ばかりが幅を利かせ、義務や責任はどこかに消えてしまった。石原慎太郎氏が、「日本人の劣化」に警鐘を鳴らす。 * * * 読売新聞が出した『親は知らない』という本によれば、携帯を使って売春する子供が、小学生でもざらにいるという。300万円、1000万円も貯めて、それを駅のコインロッカーに隠している。こんな風俗は他の国にはまずない。 携帯を持つことで、子供たちの世界は急に広がったのだろうが、そういうコミュニケーションはしょせんバーチャルなもの。そこに自分の写真や、時にはヌードまで載せて売春の客を探し、手にした金で友達が持っているTシャツを買う、あるいはタレントを追いかけたり贈り物をしたりする。そういう薄っぺらな満足のために子供たちが売春するという国は日本以外にはありません。 アメリカには国家としてのアイデンティティがある。それは「自由」です。一面では
港区高輪の高野山東京別院。その地下にも、前述の下水道施設が転用された巨大な地下空間がある。 「そこには東京電力の高輪変電所があります。地下36mの深さに東京ドームの約半分の巨大なスペース。だが、歴史的建造物である神社仏閣の地下にわざわざそんなものを造るのは、いかにも不自然です。掘削作業も大変だし、コストも莫大。ならば、最初から巨大なスペースがあって、その跡に変電所が建設されたはずです」(作家の秋庭俊氏) 何より、地下を掘るなんてバチ当たりな行為を、寺院がすんなり認めるとは思えない。では、その地下空間は何だったのか? 「恐らく、かつての貯水場です。もし毒物でも混入されたら一大事ですから、警備の堅かった神社仏閣の地下に貯水場を設けた。そう考えると、台東区上野と港区芝にある東照宮の地下にも、そうした巨大空間が存在していてもなんら不思議ではありません」 そして、秋庭氏は「それらの地下施設の維
「東京の地下には政府関係者や財界の大物が使う、秘密通路が存在する」。いつからか流布されてきたこの“都市伝説”は本当なのか。 「地下通路は確かに存在します。例えば、国会議事堂などです」。そう話すのは、東京の地下事情に詳しい作家の秋庭俊氏だ。 「その起源は江戸時代に遡ります。徳川幕府は地上に大規模な水道設備を造り、その上に石や土を積み上げ、新たに地面を造りました。つまり、現代の我々が地上と呼ぶ場所は実は地上2階で、本当の地面は地下にあるのです」 そして、当時の下水道施設が、秘密通路などに転用されたという。「その通路は赤絨毯が敷かれ、国会議事堂の地下から参議院・衆議院の両議員会館を経由し、九段の議員宿舎まで繋がっています。もちろん、利用できるのは政治家と官僚だけ。衛視がチェックしています」 この地下通路は車も走れ、「某政治家の秘書いわく、深夜0時すぎには大渋滞する」(秋庭氏)という。 また
日本の国家機関が集中する、首都・東京。この地下がどうなっているのか、考えたことはあるだろうか。 2000年以降、東京の地下は目に見えて大きく変化してきた。00年には都営地下鉄大江戸線の全線開通、08年には、もっとも新しい路線・東京メトロ副都心線が開通した。それにともない、池袋駅や渋谷駅の地下再開発も、続々に進みつつある。 「東京の地下の謎に迫る時間は、もうあとわずかしか残されていないのかもしれない」 『帝都東京地下の謎 完全版』の中でそう語るのは、著者の秋庭俊氏。テレビ朝日報道局で社会部、外報部の記者を経て、02年に『帝都東京・隠された地下網の秘密』(同)を発表。以来、知られざる東京の地下網の存在を追い続け、本書では、70冊以上にのぼる膨大な資料を元に、関係者への取材を行い、独自の分析で迫っている。 東京の地下には、”危機管理”という名目で関係者が語りたがらない、歴史や謎がいくつも存在して
読売新聞社が15日から始まる第63回新聞週間を前に実施した全国世論調査(面接方式)で、情報や知識を得るために新聞は必要だと思う人は92%(昨年91%)に達した。 新聞の報道を信頼できるとの回答は87%(同85%)だった。 新聞が「必要とする情報や日常生活に役立つ情報を提供している」は88%(同88%)、「事実やいろいろな立場の意見などを公平に伝えている」は70%(同69%)、「国民の人権やプライバシーを侵さないように気を配っている」は76%(同74%)となった。 調査は9月25〜26日に実施した。
不可思議探偵団SP禁断エリアに強行潜入 10/11(月) 19:00 〜 20:54 日本テレビ 不可思議探偵団SP禁断エリアに強行潜入◇山梨県にある旧郵便局の"開かずの金庫"の解錠に、天才鍵師が挑む。また宮川大輔としずるの池田一真が財宝を探して福島・あぶくま洞を探検する。さらに、東京・恵比寿にある防衛省の秘密施設や国会図書館の知られざる地下倉庫など、一般人が入れない場所の秘密に迫る。ほかに2011年人類滅亡説の真相を、中野裕太とユージが確かめる。 −−gooテレビ番組(http://tv.goo.ne.jp/contents/program/008/0004/20101011_1900/index.html)から引用 今朝の朝日新聞テレビ欄を見て録画予約を入れました。というのは、「東京・恵比寿にある防衛省の秘密施設や国会図書館の知られざる地下倉庫など、一般人が入れない場所の秘密に迫る」っ
警視庁公式ページより世の中のへんなものをこよなく愛するのり・たまみの、意外と知らないちょっとへんな社会学。 「大本営発表」って言葉、聞いたことありませんか? 戦争中、日本が負けているのも関わらず「敵艦4隻大破の大戦果。帝国の勝利は間近!」みたいな感じで、嘘っぱちを流し続けていた政府の公式発表のことです。 たとえば昭和18年の「ブーゲンビル島航空戦」の時は、日本の惨敗だったのにも関わらず、「撃沈5隻、大破8隻。大勝利!」なんて発表されていたんだそうです。 当時は、今と違ってインターネットなどはありません。情報は完全にコントロールされていました。政府・軍部だけでなく、NHKをはじめ、戦後コロッと態度が変わった新聞も大本営発表を堂々と流していました。それじゃあ、みんな信じますよね。鵜呑みにした多くの若者たちは戦地に向かい、死んでいきました。それも戦死ではなく、食糧補給がいい加減だったせいで、餓死
大学生が夏休みなどに職場を体験するインターンシップ(就業体験)。企業と提携するなどして、積極的に取り組む大学が増えてきたが、その内容に不満を抱く学生も少なくない。中には氷河期の就活(就職活動)に苦しむ学生の足元を見て、人手不足の解消に使ったり、アルバイト代わりにしたりする例も。就職問題に詳しい識者は「職業を学ぶ本来の形になっていない」と警鐘を鳴らす。 (橋本誠) 「こんなはずじゃなかったのに…」 昨年夏、東京都内の有名ホテルで行われた二週間のインターンシップ。都内の私大に通う四年生の男子学生(21)=神奈川県=は、初日から頭を抱えた。 当時、就職活動の始まりを控えた大学三年生。ホテルの接客の仕事に興味があり、大学を通じて応募した。だが、膨らんだ期待はすぐにしぼんだ。 研修生が配属されたのは、レストランや客室清掃係。この学生は付属の娯楽施設の配属となったが、時折レストランで食器を磨く以外は、
<以下、転送転載大歓迎!!!> ここまできた不当弾圧!表現者Kさんの即時釈放を求める 発起人:NDSとKさんの即時釈放を求める会(Free K!) 8月22日(日)、わたしたちの仲間であり、NDS(中崎町ドキュメンタリースペース)のメンバーであるKさんが、突然来た公安三課の刑事により暴力的に身柄を拘束され、逮捕されてしまい、同時に家宅捜索に入られるという事件が起きました。また、翌日朝には扇町公園にある、釜ヶ崎パトロールの会の現地本部と、人民新聞社の編集部に対し家宅捜索が入りました。警察発表では、逮捕の理由として、「免状不実記載」(免許証の住所記載と現住所が異なる)と、「賃貸契約に関しての有印私文書偽造」(いままでの契約書類に書いていた保証人の名前を、更新時に継続して書いてしまっただけ!)があげられており、他二箇所の家宅捜索は、Kさんが立ち寄った場所だという無茶苦茶な理由でおこなわれました。
フジテレビは8日、同局が製作する三宅島(東京都三宅村)を舞台とした映画の美術スタッフが、島付近の海中でサンゴ19個を無許可で採取していたと発表した。同局は謝罪し、9月下旬に予定していた映画の撮影開始を延期した。 フジテレビによると、映画は三宅島噴火と家族の絆がテーマ。撮影準備で現地に入ったフリーの美術スタッフ4人が、8月24日から31日にかけ、小道具を作るための参考資料として、平均してこぶし大の丸形サンゴ19個を採取し、島の倉庫に持ち帰った。 今月2日、倉庫でサンゴを見つけた島民が村役場に通報。6日、村役場から映画プロデューサーの同社社員に連絡があったという。 違法性について都と同社が調査しているが、三宅村によると、島付近の海中でサンゴを採取することは自然公園法に抵触する恐れがあるという。 フジテレビは「社会的にも道義的にも許されることではない。ご協力をいただいていた三宅島の皆様のお気持ち
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襲われた男性が暮らしていたテント周辺。大阪市のテープなどで囲われていた=4月中旬、大阪市住之江区、丸山写す 今年2月、大阪市住之江区内で、野宿者の男性が少年と見られる4人組に襲われ重傷を負った。府警は傷害事件として捜査しているが、事件は発生時から発表されず、今も未解決だ。生活保護を受ける人が増えて路上生活者は減る一方、行政の排除が進み、路上に残された人は孤立している。襲われる危険性は増していると支援者らは指摘している。男性は今も入院したままだ。 ◇ ブルーのテントは、遊歩道沿いに並んでいた。気温は0度近くに下がっていた。 2月2日午後9時、突然声が響いた。「ホームレスは出てけー」。50代の男性は息を殺していた。数日前から少年グループがテントにものを投げたり、野宿者をののしったりしていた。 男性は隣のテントに助けを求めたが不在。自転車が倒される音がした。自分のテントに戻ると
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