販売の不振が続いている大手ハンバーガーチェーンの「日本マクドナルド」は、売り上げの増加を図るため、今月13日から高い価格帯のハンバーガーを中心に値上げするなど、価格設定を大幅に見直すことになりました。 日本マクドナルドの発表によりますと、今月13日から一部の店をのぞく全国3200余りの店で、200円以上の比較的高い価格帯のハンバーガーを中心に値上げするということです。 このうち主力商品の「ビッグマック」は、現在、290円から340円で販売されていますが、値上げ後は310円から390円になります。 また、これまでは全国を6つの地域に分けて価格を設定していたのを、今後は9つの地域に見直すことにしており、これに伴って、子ども向けのハンバーガーのセットの場合、およそ670店で値上げする一方で、およそ300の店では値下げされます。 こうした価格設定の見直しで、1%程度の売り上げの増加を見込んでいると