今までもそうでしたが、趣味を話題にするブログという位置づけを明確にして、お仕事の話題はほかでやろうとおもいます。 数日前から、将棋倶楽部24にボンクラーズ(bonkras)という将棋ソフトが現れて、 並み居る人間様をなぎ倒して猛威を振るっています。 大阪道場の時や東京道場の最初の頃は「アレ?」っという負け方をしたりして、穴もあるような感じでしたが、 休みなしで自動対局しているらしく、今日は昼過ぎまで私が寝ていた間に、50連勝くらいしたようで、 レーティングも3000を越えてしまいました。 ponanzaを越えられるでしょうか? さっき見た将棋でスゴイ手順を披露していました。 図は先後逆。後手のボンクラーズが手前。 59桂で99龍のラインを先手に遮断されたところ。 駒割りは金香交換の駒損で、74銀も離れて遊んでいて、後手ボンクラーズ玉は薄くなって51龍に迫られている感じ。 馬のラインが重要そ
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羽生名人の3連勝で開幕し、双方が永世称号を争う空前の大勝負は意外な凡戦で終わるのか、と思われたそのとき、第四局で波乱の終盤戦をきわどく制した渡辺竜王が俄然巻き返し、という展開をみせた第21期竜王戦。最終第七局の終盤は第四局に劣らぬ波乱の終盤戦を迎え、再度これを制した渡辺竜王が、プロ将棋の番勝負では史上初めての3連敗からの4連勝で防衛、初代永世竜王の資格を得ました。挙げた2局は、後世の語り草になること間違いなし、逆転また逆転の、誰もが認める名局でした。夢ではないか、現実であって欲しい、という竜王ご自身のコメントもうなずけます。 しかし、何度も逆転しているということを論理的に冷徹に表現すると、それはすなわち双方悪手の応酬があった、となります。論理的といえば、コンピュータ将棋の出番です。指し手のヒント機能と評価関数表示機能を有する某ソフトを使って、第七局の終盤戦でどのように形勢が入れ替わっていた
将棋世界2011年12月号P.168に「コンピュータ将棋は強くなりすぎたこともあって、売り上げが大きくダウンしていますが」との記載。それはそうだよな、としか言いようがない。私は激指定跡道場2とかいろんな将棋ソフトを持ってるけど、初心者・初級者を楽しませようとしているのは金沢将棋レベル100とハム将棋ぐらいだと思ってる。 (激指に怨みはないよ ^_^; このブログ読んでいる人ならわかると思うけど値段相応に活用できるソフトだと思ってます)。 文句言っても仕方ないので「私はこんなソフトが欲しい」というのを書いておきます。 初心者・初級者でも楽しめる棋力が選べること駒の動かし方を覚えた程度の人でも楽しめること。金沢将棋レベル100ぐらい分かれていてもいいと思う。あと、棋力の目安があったほうがいいですね。玩具の年齢別みたいな感じ。 ソフトによっては「最弱設定」が将棋倶楽部24の初段ぐらいあったりして
第21回 世界コンピュータ将棋選手権にて5位の成績を残したponanzaが将棋倶楽部24に登場し、その圧倒的な強さは毎日新聞にも取り上げられるまでになった(将棋:コンピューターソフト、5日で頂点 対局サイトで、アマに勝率9割、ponanzaが毎日新聞の朝刊に)。 昨今の将棋ソフトは既に強さの面では一般の将棋ファンのほとんどが勝てないレベルに達していて、弱い将棋ファン(私)なんかだと、対戦しても対戦しても勝てなくて心が折れそうな状態である。強さの面は、一般の将棋ファンにとってはどうでも良いレベルに達していると考えられる。一種のイノベーションのジレンマだろう。 イノベーションのジレンマを乗り越えるために、演出面に凝ったり(天下一将棋会、桜花(MacOS))、対局以外の要素を増やす(東大将棋名人戦道場DS、PSP)のも楽しいんだけど、初心者を支援する方向に進化してくれないかと前々から思ってる。同
はじめに 最初に断っておきます.女流も含めたプロ棋士の方々を軽視するような風に取られる部分があるかもしれませんが,記事の性質上ご了承ください.毎月,将棋世界の配信をwktkして待ってる勢です. さて,事の発端は米長永世棋聖とボンクラーズの一戦の発表です.今年の世界コンピュータ選手権で優勝した現在最強のコンピュータ将棋を,元名人経験者が迎え撃つとあり,盛り上がっています.しかし,個人的にはこの対局には大きな疑問符が浮かんだので,その辺を検討してきます. 昨年の清水女流王将(当時)とあから2010の対局 2005年,みんな大好きハッシーこと橋本七段(現在)をTACOSというソフトに危うく負けそうになったのをきっかけに,コンピュータ将棋と棋士の対局は将棋連盟が管理する事になりました. そして去年,その大きな一歩として,清水女流王将があから2010という合議制ソフトと対局する大イベントが開かれまし
昨年の10月11日に開催された清水市代女流王将とコンピュータ将棋「あから2010」との対局は記憶に新しい。 あから2010は、169台676coreを使った合議によるコンピュータ将棋マシンだった。 「文殊」の論文*1が発表されたときから、私は「合議は全く意味がないし、普通にクラスター並列化したほうが強い」と主張し続けてきた。 「1台のマシンと、そのマシンを3台使って合議させたものとを対局させて、3台合議のほうが有意に勝ち越したから合議は意味がある」みたいな結論を出すのはおかしい。3台のマシンで普通にクラスター並列化したものと、3台で合議したものとをなぜ真っ先に比較しないのか? 3台のマシンで単純にクラスター並列化したものより3台のマシンで合議したもののほうが圧倒的に弱ければそれは単にマシンリソースの無駄遣いに他ならないし、その比較すらせずに169台のマシン用意しましたって馬鹿じゃないの。大
先日の世界コンピュータ将棋選手権*1で5位だったponanzaが将棋倶楽部24*2で大暴れ中。 ponanzaは大会5位とは言ってもマシンスペックの差などから考えるに、マシンが同条件なら優勝の可能性も十分あったソフトだし、レーティング的に見ても大会で1位〜4位のソフトともほとんど遜色は無いと思われる。 そんなponanzaがプロ棋士もお忍びで指していると言われている将棋倶楽部24に参戦。 ※ コンピュータ将棋ソフト開発者のソフト指し参加は公認。 ponanzaはR2400からスタートして、5日目である現時点(2011年5月14日9時現在)で62勝2敗。勝率0.96875。 ponanzaは将棋倶楽部24のR3000(トップアマか奨励会3段以上だと思う)前後に連戦戦勝。 現在R3172で、将棋倶楽部24の最高R保持者となった。 しかも、このまま指し続ければいまの勝率から言ってR3300ぐらい
いま見てる。実況書いていく。 ※ 10月11日の日付ですでに記事を書いてしまったので12日のほうに書くが、現在2010年10月11日16:00。 [2010/10/11 16:00] 先手:清水、後手:あから ▲2六歩△3四歩▲7六歩△3三角▲同角成△同桂▲7八金△4二飛▲4八銀△6二玉 ▲6八玉△7二玉▲2五歩△8二玉▲7七玉△2二飛▲8八玉△7二銀▲5六歩△4二銀 ▲3六歩△5四歩▲3七桂△5三銀▲9八香△4四角▲7七角△同角成▲同金△6四銀 ▲5九金△4四角▲4六歩△6五銀▲4五歩△同桂▲同桂△5六銀 [2010/10/11 16:10] 後手桂損。先手番。私の予想は、53桂打と繋ぐ手。その前に24歩が入るなら突き捨てたほうが得かな? [2010/10/11 16:15] コンピュータが3手前に指した45同桂について。 @tanaseY 棚瀬寧 さきほどの△4五同桂は合議がものすごく
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