電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
先日、将棋界では、米長永世棋聖vsボンクラーズの対局が行われ、ボンクラーズの勝利でおわりました。このことは、各メディアでニュースとして取り上げられ、ネット上の電子掲示板などでも話題になっていたようです。その話題のなかで、他のゲームはどうなんだ、麻雀はどうなんだ、という話がでてきます。そういった場でよくでてくる話は大体こんな感じです。「麻雀は、イカサマが可能なのであまり真剣に思考ルーチンの研究開発がなされていない。金にならないから誰もやらない。だから弱い」のだと。まあこれも確かにその通りなのですが、麻雀は将棋とは違った難しさがあるのです。 まったり麻雀は、他のコンピュータ麻雀ソフトよりは頑張ってる方だと自負していますが、人間のトップクラスの人から見ればまだまだな部分も多いでしょう。 コンピュータ将棋は、全幅探索、後方枝刈り、棋譜をベースにした教師あり機械学習をセットとしたいわゆるボナンザメソ
http://homepage.mac.com/junichi_takada/open17/ 棋風の異なる3ソフトと人間が参戦し、面白い将棋が見られた。 クマ将棋 - Sunfish Sunfishの飛車が狭くなり、さすがにこれ不利じゃないか、ってところから、つなぐ。 最終的に勝ったのだからSunfishは強いんだろうけど、 そうまで体をひねらせて勝つのか、という印象。観戦していて面白い。 Sunfish - GPS将棋 一手損角換わりから、激しい攻め合いになった。 ややGPSが読み勝っていたか、後手の攻めが続き、先手の攻めが行かない形に。 GPS将棋 - 山田剛 電王戦で有名になった△62玉を人間が採用。GPSは居飛車を選択した。 さすがGPS強い。薄い2筋を捉えて一瞬でふっ飛ばした。 GPS将棋 - クマ将棋 クマ将棋は、序盤に飛先を切らせて△33玉と受ける、変な陣形。 GPS将棋は、
English お知らせ 2012年1月16日 株式会社富士通研究所 コンピュータ将棋 vs 米長邦雄永世棋聖の対局が決着 人間の知能に対する研究が一歩前進 株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)の伊藤 英紀研究員が開発したコンピュータ将棋ソフトの「ボンクラーズ」が、2012年1月14日(土曜日)に東京・将棋会館(東京都渋谷区)で開催された「第1回 将棋電王戦 米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ」において、日本将棋連盟(注2)の米長邦雄永世棋聖と対局し、113手で勝利いたしました。 ボンクラーズとは、オープンソースのコンピュータ将棋ソフトである「Bonanza(ボナンザ)(注3)」をベースに、伊藤 英紀研究員が開発した独自の将棋ソフトです。複数台のコンピュータ上でCPUを無駄なく並列動作させる技術により、従来1台のコンピュータではできなかった高速な計算を可能とし、将棋の指し手
先月中旬、将棋界に激震が走った。コンピューター将棋ソフト「ボンクラーズ」が、元名人・米長邦雄永世棋聖を破ったのだ。あらかじめ「定跡」が打ち込まれた過去のソフトとは違い、ボンクラーズは5万局の棋譜を教科書として「人間が指しそうな手」を自ら学習する「機械学習」によって、プロ棋士並みの強さを手に入れた。対局は、序盤から、コンピューターの弱点を突いた秘策を繰り出す米長永世棋聖に対し、ボンクラーズは圧倒的に押されながらも、中盤に逆転、勝利を収めた。対局中のログを分析したところ、不利な場面でも完璧に相手の手を読みきって、最善の対応をしていたことや、こう着した中盤で相手が最善手を外したと見るや、瞬時に突破口を見い出していたことが分かった。米長氏に「かつての大名人・大山康晴と戦うようだった」と言わしめたボンクラーズ。両者の対局から、「人間の知性」を手に入れ始めたコンピューターが私たちの暮らしを変える可能性
究極の頭脳ゲームともいわれる将棋。 それが今、人工知能つまりコンピューターに人間と同じような知性を持たせようという研究の試金石になっています。 人工知能の研究が始まったのは1950年代です。 最初はチェスを題材にコンピューターの開発が進み1997年には世界チャンピオンを下すまでレベルがアップしました。 しかし将棋の世界ではプロ棋士たちに追いつくのは、まだ遠い先だと思われていたんです。 それは、将棋がチェスよりもはるかに複雑なゲームだからです。 将棋では、わずか10手指す間におよそ1073京とおりの局面が考えられます。 この1京という単位は1兆の1万倍ですからこれはもう無限ともいえる数字で、その奥深さは81マスの宇宙とも表現されます。 この膨大な選択肢の中からたった1つの指し手を選び取ることは、いかに高性能のコンピューターでも難しいといわれてきました。 それが最近ハードウェ
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
日時 2月8日(水)19:30~19:56 番組名 「クローズアップ現代」 テーマ コンピュータは人間を越えられるか 放送局 NHK総合 番組ホームページ http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/index.cgi メディア出演情報 の最新ニュース 「クローズアップ現代」放送のお知らせ 2012年02月06日| ・・・・・・続きを読む 「かがのとイブニング」放映のお知らせ 2012年01月27日| ・・・・・・続きを読む 1月27日(金)NHK名古屋放送局の「ナビゲーション」で放映 2012年01月26日| ・・・・・・続きを読む 「運命の一手 渡辺竜王VS人工知能ボナンザ」再放送のお知らせ 2012年01月17日| ・・・・・・続きを読む
★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 ◆人間の先入観を捨てて強く 将棋のプロとコンピューターが対決する「第1回電王戦」で14日、将棋ソフト「ボンクラーズ」が米長邦雄元名人(68)に勝った。コンピューター将棋の歴史が始まって38年。改良を重ねて弱点を解消することで、人工知能がプロ棋士のレベルに追いついた。 ◆マシン連結 1秒に1800万手 「ボンクラーズ」は、先行する将棋ソフト「ボナンザ」(大発見の意味)を搭載したマシンを複数つないだクラスター(房)を作って読む作業を分担させ、1秒間に1800万手を読めるようにした。ボナンザとクラスターをあわせて命名した。東京都の会社員伊藤英紀さん(49)が開発。昨年の第21回世界コンピュータ将棋選手
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まだ解析とかできてないですが、とりいそぎ評価値と相手の応手予測データをアップします。 グラフの方は説明不要でしょう。テキストの方も見れば大体わかると思いますが、"est."はボンクラーズが予測した相手の次の手。"act."は実際に指された手。予測が当たってた場合は"act."の行がありません。駒移動で "00 ->" は歩打ちです。03, 04は銀、金打ち。 「history.txt」をダウンロード 開始日時:2012/01/14 棋戦:第1回将棋電王戦 持ち時間:3時間+60秒 場所:東京・将棋会館 手合割:平手 先手:ボンクラーズ 後手:米長邦雄 手数----指手---------消費時間-- *0 1 7六歩(77) 2 6二玉(51) 3 6八飛(28) *442 4 4二銀(31) + 5 3八銀(39) *410 6 5四歩(53) + 7 4八玉(59) *330 8 5三銀
今回の記事はブロマガです。......
1月14日に行われたコンピューター将棋ソフトのボンクラーズと米長永世棋聖の対局は、米長氏の敗北という結果に終わった。 米長氏は2003年に現役を引退しているものの、元トップ棋士である(タイトル獲得19期(歴代5位))。また、非公式戦とはいえ、近年の対局でも現役プロ棋士に一勝一敗(注)の成績を残しており、下位のプロ程度の実力は維持していると思われる。その米長氏にボンクラーズは完勝したわけだから、将棋ソフトの実力は、少なくても下位から中位のプロ棋士に匹敵するレベルには到達したと言って良いだろう。 しかし、一部で騒がれているように「羽生善治二冠や渡辺明竜王といった現役のトッププロを追い越すのも時間の問題」とまで言い切れるのだろうか。私はそう簡単にはいかないと考えている。以下で述べるとおり、追いつくための方法には、一流プロ(平均的なプロ)向けと超一流プロ(トッププロ)向けとの間に非連続的な差が存在
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