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物理とscienceに関するhonehonerockのブックマーク (2)

  • 量子力学に「観測問題」は存在しない|Masahiro Hotta

    前世紀には観測問題を論じる人が多かったのですが、標準的な量子力学にはそのような観測問題はなかったことが現在では分かっております。例えば以下のように理解されています。 (1)波動関数の収縮について: 量子力学は情報理論の一種であり、波動関数は古典力学の粒子のような実在ではなく、情報の集まりに過ぎません。測定によって対象系の知識が増えることで、対象系の物理量の確率分布の集まりである波動関数も更新されるのが波動関数の収縮です。 「系を観測をすると、その波動関数(または状態ベクトル)は収縮し、その変化はシュレディンガー方程式に従わない」と聞いて、前世紀の「観測問題」に目覚めてしまって、「波動関数とは?収縮とは?」と懊悩してしまっている物理学徒は、まず箱の中の古典的なサイコロの目の確率を考察してみて下さい。 この場合は古典的な確率で、実際には箱の中のサイコロの目は決まっていますが、ここで問題とすべき

    量子力学に「観測問題」は存在しない|Masahiro Hotta
    honehonerock
    honehonerock 2024/04/14
    二重スリット実験の話をしてるブコメあるけど、あれは観測行為が観測結果に影響を与える「観測者効果」の部分が不思議にみえるのであって、干渉縞が出たり消えたりすること自体は不思議ではなかったはず。
  • 油断するなここは戦場だ

    コライダー物理の勉強会のホームページが引っ越しました。 http://research.kek.jp/people/nojiri/collider.html 世話人のいない大学には積極的に広報しておりませんが、 強く参加を希望される方はKEK の野尻(nojiri at post kek jp) までご連絡ください。 コライダー物理の勉強会 場所:IPMU seminar room B 日時:11月12日 13:30- 13:30-15:30 (休憩あり)"LHC の物理をコンピューターで再現する pythia8 から delphes3 まで"  野尻(KEK) 16:00-17:00 "CheckMATE introduction"  高江洲(東大) pythia8 というイベント生成コードを使って、 イベントを作り、detector での smearing などの 影響をみる Delp

    油断するなここは戦場だ
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