アメリカのアトランタで開かれた心理学会で、『浮気』と『お金』についての興味深い報告が行われた。それによると、夫は妻より経済力が落ちると浮気を始めることが明らかになったという。 一方、妻は夫の稼ぎが増えると浮気しなくなるという。浮気は性格的なものが原因と考えられているようだが、どうやらお金とも密接な関係がありそうだ。 この報告はアメリカのコーネル大学の研究チームがまとめたもの。研究チームは2002~2007年までの間に実施された『アメリカ若年層成長研究調査報告書』をもとに、1年以上一緒に暮らしている18~28歳までの男女を調査した。その結果、同居する2人の収入と浮気にはある一定の関係性が見られたのだ。 女性が家計を支えている家庭の男性は、男女が同じくらい稼ぐ家庭の男性に比べて、5倍以上の割合で浮気する可能性があるという。反面、男性が家計を支える家庭の女性は、男女が同じくらい稼ぐ家庭の女性に比