大腸癌治療ガイドラインには、標準的な治療方針とその根拠が示されています。日本と海外とでは、大腸癌の診療の質、診療に対する考え方に違いがあるために、海外のデータを十分に吟味する一方で、大腸癌研究会等で集積された日本独自の臨床データも重視して、本ガイドラインは作成されています。本ホームページでは、これまでの大腸癌治療ガイドラインを掲載するとともに、ガイドライン発行後に標準的な治療方針を変えうるような臨床試験の結果が公表された場合には、随時、そのエビデンスの概要とガイドライン委員会のコメントを添えて掲載しています。