こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 朝から診療報酬のチェックをして、 それから今PCに向かっています。 それでは今日の話題です。 今日はホルモン関連の病気の話です。 まず、事例をお話します。 患者さんはKさん。60代の男性です。 血圧がやや高めでしたが、 治療を要するほどではなく、 他に特に大病をしたこともなく、 これといった持病もお持ちではありませんでした。 事情があり早期退職制度を利用して、 仕事を辞めました。 1人息子は既に独立しており、 奥さんとの2人暮らしです。 Kさんの体調に異変が起こったのは、 それからまもなくのことでした。 まず風邪を引いたのかな、と思うようなだるさがあります。 何となく朝から身体が重く、 動くのも億劫な感じです。 食欲もあまりなく、 無理に食べるともどしてしまいます。 それでも1週間くらいは 風邪によるお腹の症状なのかな、 と思って様子を見ました。