(2009.8.18号) 『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No126 「新型」初の死者はタミフルの害では? 腎不全で透析中ならタミフル蓄積⇒肺炎・多臓器不全併発の可能性大 NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 六郎 沖縄県で2009A/H1N1インフルエンザ(いわゆる新型)に感染した沖縄県宜野湾市の男性(57)が入院先の病院で死亡したとの報道があった。死者は初めてとのことである。 報道によると、この男性は心筋梗塞(こうそく)の治療歴があり、慢性腎不全で人工透析を受けていた。9日午後から、のどの痛みなどの体調不良を訴えていた。10日に病院で透析を受けた際、37度台の発熱があり簡易検査を受け陰性だった。12日、透析中に39℃に上昇したため再度検査を受けたところインフルエンザA型陽性と判明。タミフルを投薬され、中部徳洲会病院(同県沖縄市)に入院したが、14日未