「“アニメ”を美しく録画・再生できるBDレコーダー」として注目を浴びるソニーのBDレコーダー「BDZ-EX200」は、従来機が搭載した高画質回路「CREAS」を次のステップへ進化させた高画質映像回路「CREAS 2 plus」を搭載し、前モデルよりも画質を大幅に改善させた。 はじめに映像回路「CREAS(クリアス)」について簡単におさらいをしておこう。CREASは8bitの入力信号を14bitに復元して、映像の階調感やディテールをよりクッキリ、滑らかに高画質化して表示する機能を基本とする回路だ。デジタル放送はもとより、DVDなどの映像もより高画質に表示できる性能を備えている。ソニーではCREASの実力について「一般的なテレビが搭載する映像回路よりも、HDMI経由でBDレコーダーを通して見る方が美しい映像が楽しめる」とアナウンスしている。筆者は過去にPhile-webの連載の中で、前モデル「