タグ

2021年11月5日のブックマーク (3件)

  • QUICをゆっくり解説(14):輻輳制御 | IIJ Engineers Blog

    Haskellコミュニティでは、ネットワーク関連を担当。 4児の父であり、家庭では子供たちと、ジョギング、サッカー、スキー、釣り、クワガタ採集をして過ごす。 「フロー制御」の回で説明したように、輻輳制御とは途中のネットワークが溢れないようにするための仕組みです。QUICは、正確なRTT計測や、前回説明した簡潔なロス検知の機能を提供しています。このため輻輳制御としては、パケット欠落や遅延といったシグナルを使うアルゴリズムが利用可能です。RFC9002では、デフォルトの輻輳制御アルゴリズムとしてNewRenoを採用しています。 1990年に現れたRenoは、1995年に出されたアイディアに基づいて改良されNewRenoとなりました。2008年に提案されたCUBICや、2016年に現れたBBRに比べると、NewRenoは古い輻輳制御アルゴリズムです。QUICのデフォルトの輻輳制御に古いNewRe

    QUICをゆっくり解説(14):輻輳制御 | IIJ Engineers Blog
  • 第690回 BCCでeBPFのコードを書いてみる | gihyo.jp

    第688回の「eBPFのコンパイラーに対応したツールでさまざまな挙動を可視化する」ではBPF Compiler Collectionに付属の各種サンプルツールの使い方を紹介しました。今回はコンパイラーを活用して、自分でeBPF用コードを書くための基礎を学んでみましょう。 BCCのインストールとドキュメント 第688回も紹介したように、カーネル3.15で追加されその後拡充を続けている「eBPF」は任意の外部プログラムをカーネルの中で、より安全に実行できる仕組みです。カーネルモジュールを作る代わりに、独自のバイトコードをコンパイラーで生成し、それをカーネル内部にロード・実行することになります。これを使えばシステムコールの先のカーネルの状態を、プログラマブルに解析可能になります。 eBPF自体はカーネルの仕組みであり、ユーザーランドから使うためには、eBPF用のバイトコードにコンパイルする必要が

    第690回 BCCでeBPFのコードを書いてみる | gihyo.jp
  • Microsoft Power AppsでiOS/Androidのネイティブアプリ開発が可能に。Iginte 2021

    Microsoft Power AppsでiOS/Androidのネイティブアプリ開発が可能に。Iginte 2021 マイクロソフトは、11月3日、4日に開催したオンラインイベント「Microsoft Ignite 2021」で、ローコード/ノーコード開発ツールのPower Appsの新機能として、iOSとAndroidのネイティブアプリ開発を可能にする「Power Apps mobile apps 」プレビュー版を発表しました。 Power Appsのアプリケーションをネイティブアプリにすることで、モバイルデバイスでPower Appsのアプリを利用するためのPower Appsプレイヤーアプリが不要となります。 そしてモバイルデバイスのホーム画面からアプリ専用のアイコンをクリックすると特定のアプリケーションが起動するという、通常のモバイルアプリと同様の操作とUXにおける一貫したユーザ

    Microsoft Power AppsでiOS/Androidのネイティブアプリ開発が可能に。Iginte 2021