フランスのNGO「遺伝子操作に関する独立情報研究機関」(CRIIGEN)が公表した、米アグリビジネス大手モンサント(Monsanto)製の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシを餌として与えられ、がんを発生したマウス(撮影日不明)。(c)AFP/CRIIGEN 【10月23日 AFP】マウス実験で遺伝子組み換え(GM)トウモロコシと発がんとの関連性が示されたとする研究結果についてフランス政府に調査を要請されていた2つの専門家パネルは22日、裏付けとなる科学的根拠が見当たらないと報告した。両パネルとも、今回の研究結果をめぐる議論で困惑した人々に指針を示すため、さらなる調査が必要との見解を示した。 仏ノルマンディー(Normandy)にあるカン大学(University of Caen)のジル・エリック・セラリーニ(Gilles-Eric Seralini)氏らの研究チームは9月、米アグリビジネス
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