将来このブログで書こうとしていた論点の1つに、仏教学者中村元氏と渡辺照宏氏の悟りの比較がありましたが、最近、霊言で本人の考えが明かされました(霊言「仏教学から観た『幸福の科学』分析―東大名誉教授・中村元と仏教学者・渡辺照宏のパースペクティブ(視角)から―」)。 現在の中村元氏の境涯は、地獄の無意識界(照宏氏の解説による)で、マルクス同様、誤った思想家の死後の行き先でした。それに対し渡辺照宏氏は、日蓮(如来)と会える世界だとのことですので、推定で梵天界(菩薩界上々段階)です。 二人の境涯を分けたものは仏陀に対する信仰心の有無ですが、中村氏の生前の悟りは新カント派の流れに影響された実証主義的な訓詁学の域を出ず、姿を変えた唯物論と言って良いでしょう。膨大な数の仏教の著作にも拘らず、中村氏はあの世や霊の存在を信じられなかった様です。また「ブッダ」とカタカナ表記をしたり、「人間釈迦」と称する中村氏の