支援開始は1983年 なぜ支援を続けるのか? 今後の展開は 世界的に難民問題が混迷を深めるなか、自社の強みを生かして、地道に難民支援を続けている会社があります。札幌に本社がある「富士メガネ」です。今年5月には社員7人がアゼルバイジャン入りし、現地の難民・国内避難民の視力を測定し、一人一人に合った新品の眼鏡を無償配布する予定です。これまで33年かけて、6カ国で14万5000組のメガネを寄贈してきました。社員のモチベーション向上にもつながっているという活動について、詳しく聞きました。 支援開始は1983年 富士メガネが難民支援を始めたのは1983年。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し、これまでにタイやネパール、アルメニアなどを巡り、難民らの検査をして、14万5487組の眼鏡を寄贈してきました。 きっかけは、現会長である金井昭雄さんがアメリカ留学中、先輩オプトメトリスト(米国の視力測
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