メキシコの首都メキシコ市で演説するアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領(2019年3月11日撮影、資料写真)。(c)RODRIGO ARANGUA / AFP 【3月26日 AFP】メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領(65)は25日、1519年から約300年続いたスペイン統治時代の「暴虐」に対する謝罪をスペイン政府とローマ法王に求めた。500年前の歴史の傷口が今になって再びあらわにされた格好だ。 昨年12月に就任した新興左派のロペスオブラドール大統領は、ソーシャルメディアの投稿動画で数世紀に及んだスペインのアメリカ大陸(New World)支配に触れ、スペイン国王フェリペ6世(King Felipe VI)とフランシスコ法王(Pope Francis)に対し、アステカ王国(現メキシコ)征服およびその後
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