ウクライナ東部シベルスクで、リシチャンスクに続く道路を走行する塹壕(ざんごう)掘削機(2022年6月26日撮影、資料写真)。(c)Bagus SARAGIH / AFP 【7月6日 AFP】ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は5日、西側諸国がウクライナに供与している武器の一部が中東で出回り、闇市場にも流出していると主張した。 テレビ放映された演説で、ショイグ氏は「ウクライナの紛争を長引かせるために、西側諸国はウクライナの政権に大規模な武器供給を続けている」と批判。ウクライナはこれまでに2万8000トン以上の軍備を受け取っており、その一部が「中東地域中に広まり、闇市場にも出ている」と述べたものの、裏付けとなる詳細は明らかにしなかった。 またショイグ氏は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が設定した目標を達成するまで、ロシアはウクライナにお