「このサイト、知ってますか」――はてなの近藤淳也社長は、街を歩く人に声をかけ、同社のサイトを見せながらこんなふうに聞いて回った。そして愕然(がくぜん)としたという。 「誰もはてなを知らないんですよ。かろうじて人力検索を知っている人がいるくらい。街でたまたまはてなユーザーに会う、なんてことはあり得ない」 はてなの登録ユーザー数は約90万人、月間ページビューは7000万強。ユーザー数は、はてなより後にサービスインした「mixi」や「ニコニコ動画」の10分の1以下だ。 Web2.0ブームのころ。近藤社長は「ナナロク世代」の代表格とされ、はてなは「日本のGoogle」ともてはやされた。だが規模と知名度はGoogleに遠く及ばず、ユーザー数で後発に抜き去られた。 目標は変わらない。「世界に通じるサービスを作りたい」。だがそのためのルート選びで、少し回り道――技術者ルート――を採ってしまったと感じてい
〈回顧2008〉今年のクラシックを振り返る2008年12月17日 印刷 ソーシャルブックマーク ■財政危機に制度改革 正念場にこそ輝く志 びわ湖ホールや大阪センチュリー交響楽団をとりまく財政危機を筆頭に、不景気な話題が相次いだ。指定管理者制度に公益法人制度改革と、治外法権は許されぬとばかりに追いつめられる音楽業界だが、正念場だからこそ見えてくる志の高さもあると気付かされた1年だった。 びわ湖ホールは「ばらの騎士」と「サロメ」、二つのR・シュトラウス作品で気を吐いた。県の支出金1割カットに加え、休館すらとりざたされる騒ぎになったが、縦横無尽の活躍で周囲をもり立て、音楽での勝利を導いた芸術監督の沼尻竜典には心からの拍手を送りたい。 新国立劇場では、次期芸術監督の尾高忠明自身が納得いかぬままという不可解な交代劇。インテンダント(総裁)不在のまま官僚主導で動くという、歌劇場として世界的にも極めて特
最強のTODO管理(タスク管理)ツールとして話題の「Remember The Milk」 を徹底解剖!!Ajaxを駆使した神秘的とも言える脅威のインタフェースを備える操作性、atomフィード・rssフィード・iCalなどのアウトプット や公開APIを利用した他Webサービスとのマッシュアップなど、拡張性に富んでいるところも、今後の発展を期待させます。特に「Google Calendar(カレンダー)」や「Gmail」との連携はスケジュール、タスク管理を飛躍的に効率アップしてくれます。さらに、昨今ストレスフリーの仕事術(life-hack)で注目されている GTD(Getting Things Done)にも最適なツールなのです。そんな Remember The Milk の魅力をより多くの人に知ってもらうため、徹底的に掘り下げて紹介します。 ※牛さんアイコンのある記事は、Remember
Walton: Symphonies & Concertos [Australia]posted with amazlet at 08.12.02 Decca (2008-09-02) 売り上げランキング: 87911 Amazon.co.jp で詳細を見る ウィリアム・ウォルトンが書いた2曲の交響曲と、3曲の協奏曲を収録した2枚組の廉価盤を購入したので聴いている*1。約1600円と手ごろな価格も魅力的だが、これはなかなか中身の方も素晴らしい。何度も繰返して聴いているのだが、聴くたびにちょっとずつ20世紀を生きたこのイギリス人作曲家のことが好きになっていくようである。 イギリスの作曲家について特別詳しいわけではないが、この国の作曲家の作風はものすごく大雑把に言って2つのタイプに分けることができると思う。1つは「荘厳派」とでも名づけられるだろうか。ドイツ風の交響音楽に多大な影響を受けながら構
勉強って、ほとんど頭使わないよね。 人様に言われたことを、やればいいんだから。 あんなに頭使わなくていいのに、親は小遣いくれるたし、会社も給料くれた。 親たちはそういう甘い経験をしてきたものだから、つい子供にも「勉強しろ」って言ってしまう。頭を使ったことがなかったんだね、親たちも。 勉強の意味を狭く捉え過ぎていると思うな。「勉強ができる」ということは「努力し続ける力がある」ということですよ。学生のときの勉強だけが勉強じゃない。 学生のころ勉強ができて、高学歴な人が、社会人になってぱっとしないということはあるかもしれない。その原因は明らかですよ。社会人になって勉強しなくなったから、だめになってしまったのです。 学生のときに必要な勉強と、社会人になってから必要な勉強は違う。それぞれの環境やステージによって必要とされる勉強は違うのです。 学生のころ勉強できたとしても、社会人になって勉強することを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く