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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (6)

  • SYNODOS JOURNAL : 留年制度は効率的で効果的か? 畠山勝太

    2012/3/2210:16 留年制度は効率的で効果的か? 畠山勝太 1. はじめに 日はこれまで自動進級制度を採用してきたが、橋下徹大阪市長が大阪での低学力層の児童に対する留年制度導入を提言したことで、一躍、留年制度が脚光を浴びることとなった。しかし、提言以降さまざまな所で行われている議論を見ると、自身の経験や感覚にもとづいた主観的な議論が大変多いように思われる。そこで、今回は低学力の児童を対象にした留年制度導入のためのコスト・成果について考察し、さらに留年制度の代替足りうる効果的で効率的な教育政策について提案したいと思う。 前回紹介した教育のコストベネフィット分析そのものである。これに対して内部効率性とは、教育システム内部でのコストとアウトプットを表すもの※2である。 ※1 アウトプットとは投入物が直接生み出したもので、アウトカムはその生み出されたものがどのような変化をもたらしたかを

    hrmoon
    hrmoon 2012/03/22
    万年小学生とか万年中学生とかが誕生したりして.
  • SYNODOS JOURNAL : ヒトiPS細胞研究はどこまで来たか 八代嘉美

    2011/9/2710:37 ヒトiPS細胞研究はどこまで来たか 八代嘉美 京都大学・山中伸弥教授らがヒトiPS細胞の成功を報告してから、早いもので4年近くの時が経過し、また拙著『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』を上梓してからも3年がすぎた。技術革新の進歩の凄まじさを成長の早い犬になぞらえ、Dog year(犬の一年)などという表現があるが、iPS細胞研究は基礎・応用さまざまな進展があり、まさにDog yearな4年間で、今般旧版に加筆を行い、「増補版」というかたちでふたたび上梓させていただくこととなった。そこで今回はヒトiPS細胞の応用研究や社会的な状況の変化の一端を整理することを通じ、拙著『増補 iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』の紹介をさせていただきたい。 わが国でヒトiPS細胞研究が強力に推進された理由には、ひとえに欧米とくらべ、ヒトES細胞研究が立ち遅れていたことがある

    hrmoon
    hrmoon 2011/09/28
    スピード命→『技術革新の進歩の凄まじさを成長の早い犬になぞらえ、Dog year(犬の一年)などという表現があるが、』
  • SYNODOS JOURNAL : あの戦争から学ぶべきこと 山口浩

    2011/8/2411:16 あの戦争から学ぶべきこと 山口浩 2011年8月15日、日は66回目の終戦の日を迎えた。何をもって「終戦」とするかについては、正式には議論があるらしい(日が降伏文書に調印したのは9月2日)が、少なくとも多くの日人がこの日、つまり昭和天皇による玉音放送が行われた日をもって戦争の終結を認識したということについては、あまり異論はないだろう。今年は3月に東日大震災と福島第一原発事故があったことから、これらの件と戦争に関連するあれこれを重ねて論じる人が少なくない。 宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ 15日に開催された全国戦没者追悼式における菅首相の式辞にも、こんなくだりがあったようだ。おそらくこの詔勅をふまえたものなのだろう

    hrmoon
    hrmoon 2011/08/24
    重要→『目的と手段をはっきり分け、手段を目的化しないこと』
  • SYNODOS JOURNAL : 『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』 が浮き彫りにしたもの 武田徹×赤木智弘

    2011/8/29:40 『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』 が浮き彫りにしたもの 武田徹×赤木智弘 ■「選んだ」を自覚する 赤木 まずは『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』(中公新書ラクレ)の構成について。1954年から2002年まで――まえがきには今年の震災のこともつけ足されていますが――年代を徐々に追っていくようなスタイルにしたのは、何か明確な意図があったのでしょうか。 武田 今回の新書は『「核」論――鉄腕アトムと原発事故のあいだ』(中公文庫、06年)の増補版として出版されていますが、02年に最初に単行にしたときはすごく時間がかかったなんです。5年くらいでしょうか。構成が最終的に決まったのも5年のうちのかなり最後のほうでした。色々な括り方を考えていたので、もう少し違う構成になる可能性もあったのですが、最終的にこうなったのは、やはり年代記的に歴史をみたかったからだと思いま

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    hrmoon 2011/08/03
    テレビが見れない・明かりが灯かない,レベルではない→『病院で精密な治療用装置につながれている人を基準にして考えたときに、どういう電力の供給が必要であるか』
  • SYNODOS JOURNAL : あやしい放射能対策 片瀬久美子

    2011/7/199:15 あやしい放射能対策 片瀬久美子 原発事故で放出された放射性物質による被害を避けるための対処法として、”放射能を分解除去できる”とか”放射能の毒出しができる”などと宣伝されている疑わしい方法が、雑誌などのメディアや放射線の害を警告する活動をしている一部の団体などから紹介されて広まりつつある。しかし、体内の放射性物質除去という効果に疑問が大きいだけでなく、かえって健康を害する恐れがあったり、効果が期待できないのに高額な商品であるなど、問題視すべきものが多い。その代表的ないくつかを紹介する。 ■マクロビオティック まずは、マクロビオティックである。これは独自の陰陽思想にもとづくトンデモ栄養学のひとつである。(マクロビオティックの詳しい解説は、ブログ「とらねこ日誌」を参照。http://d.hatena.ne.jp/doramao/ )  もともとはマクロビオティックに

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    hrmoon 2011/07/19
    インチキ商売に引っかかると,本来の正しい対策を取れなくなって命を落とすこともある.
  • SYNODOS Blog : 第4次ベンチャーブーム、あるいは学生起業ブームはふたたび訪れるか? 西田亮介

    2010/8/60:1 第4次ベンチャーブーム、あるいは学生起業ブームはふたたび訪れるか? 西田亮介 1990年代末から2000年代初頭にかけて、急成長するITC市場にて、大学の知財の活用や大学関係者等が起業した「大学発ベンチャー」、あるいは若者、とくに大学生が起業する「学生ベンチャー」が注目された時期があった。最近ではすっかり耳にする機会が減ってしまったが、今どうなっているのだろうか。 直近の第3次ブームでは、大学発ベンチャー、とくに、学生ベンチャーに注目が集まった。マスメディアではこの時期、M&Aを用いた速い成長、野球球団やマスメディアの買収など、従来日ではあまり目にしなかったタイプのアグレッシブな起業家たちの姿が、「ヒルズ族」といった呼び方とともに頻繁に取り上げられた。政策には、平沼経産相の「平沼プラン」(2001)における「大学発ベンチャー1000社計画」などがあった。 だが、

    hrmoon
    hrmoon 2011/02/14
    『日本のサービス部門と公共部門の生産性の低さや課題の多さは、サービス創造の余地が多くあるともとも捉えられる。それらはアイディア次第で大化けする可能性もあるのだ。』
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