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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (6)

  • 火星はかつて18℃の水が存在していた?

    【2011年10月19日 カリフォルニア工科大学】 火星隕石に含まれる鉱物の分析により、この鉱物が形成されたのは約40億年前の18℃前後の水の中であるらしいことがわかった。火星の過去の表面近くの温度環境が復元できたのはこれが初めてのことだ。 ALH84001。ALH84001全体では1.9kgの隕石として見つかっている。クリックで拡大(提供:NASA) ALH84001に含まれる炭酸塩(中央付近にあるオレンジ色の鉱物)。クリックで拡大(提供:NASA) 探査機が撮影した火星の地形の画像を見ると、デルタ地帯や川の跡のような、かつて水が流れたように見える場所が多く見つかっている。また隕石の分析によって、水が存在することで形成されたと思われる鉱物も複数見つかっており、火星には過去に大量の水が存在していたと思われている。 しかし現在の火星には大気がほとんどなく、気温も摂氏マイナス63度と非常に低い

    hrmoon
    hrmoon 2011/10/20
    隣の惑星について考えてみよう.
  • 【特集】2011年 ペルセウス座流星群

    2011年8月13日 午前3時ごろ、北東の空でペルセウス座流星群が流れるようす(流れる方向を示すため出現度を極度に高くして表示しています)。クリックで拡大(ステラナビゲータで作成) 流星群は、空のある1点(放射点)から放射状に流れるように見えます。ペルセウス座流星群の放射点は、夜の帳が下りる20時ごろには北北東の地平線から昇ってきますが、22時ごろから放射点も北東の空にそこそこ高くなり、以後十分な高度になっていきます。流星群は放射点の高度が高いほどたくさん見えるようになります。そして、空が明るくなりはじめる4時ごろまで観望することができます。 2011年のペルセウス座流星群が最も多く流れるとされる極大時刻は、日時間8月13日15時ごろと予報されています。残念ながら昼間の時間帯なので、観望するなら12日の夜半から13日の明け方にかけて、あるいは13日の夜半から14日の明け方がチャンスです。

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    hrmoon 2011/07/24
    『12日の夜半から13日の明け方にかけて、あるいは13日の夜半から14日の明け方がチャンス』
  • 木星に新しい衛星を2個発見 65個に

    【2011年6月3日 CBET 2734】 カナダの研究者らによって木星に新しい衛星が2個発見された。これで木星の衛星は合計65個となった。 国際天文学連合 (IAU) によると、木星に新しい衛星が2個発見され、それぞれに「S/2010 J 1」「S/2010 J 2」という仮符号が付けられた。昨年9月に発見され、その後確認観測を行っていたものだ。 「S/2010 J 1」は2010年9月7日(世界時。以下同)に、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学のBrett Gladman氏、R. Jacobson氏、M. Brozovic氏、M. Alexandersen氏が、米パロマー天文台の5mヘール望遠鏡で発見した。公転周期は約2年。 米ハワイ・マウナケアの3.5mCFH望遠鏡で「S/2010 J 1」の確認観測を行ったフランスのC. Veillet氏が翌日の9月8日、もう一つの衛星を発見し、

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    hrmoon 2011/06/06
    隣の隣の星だけど全部カウントするのは難しいんだな→『不確実なもの1個を含む』
  • 「はやぶさ」微粒子の鉱物組成を発表

    【2011年3月3日 LPSC2011】 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の、初期分析の結果の一部が3月7日から始まる月惑星科学会議(LPSC)で発表される。世界初の小惑星サンプルとみられる物質の鉱物組成が発表され、微粒子と普通隕石との対応を見ることができる。 1500個の微粒子のサイズ分布。横軸が最長寸法、縦軸がその個数。クリックで拡大(提供:中村氏ら(LPSC2011アブストラクトのpdf)。以下同) 複数種の鉱物が共存する微粒子の電子顕微鏡図。Olivineはかんらん石、Plagioclaseは斜長石、Troiliteはトロイリ鉱、Fine dustは微細な部分。クリックで拡大 アメリカのヒューストンで3月7日から3月11日にかけて行われる月惑星科学会議(LPSC)で、「はやぶさ」が昨年6月に地球に持ち帰った微粒子の初期分析結果の一部について報告が行われる。

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    hrmoon 2011/03/03
    臨機応変な対応,重要→『また、コンテナの底を叩くことで30-130μmの粒子が見つかり、そのうち32個の分析も行った。』
  • 「チャレンジャー」事故から25年

    【2011年1月28日 NASA】 1986年1月28日に起こったスペースシャトル「チャレンジャー」の事故から、今日で25年が経った。 NASAのミッションで亡くなった宇宙飛行士達。クリックで拡大(提供:NASA Kennedy Space Center (NASA-KSC)(コロンビア)、NASA Headquarters - GReatest Images of NASA (NASA-HQ-GRIN)(アポロ1号、チャレンジャー) 犠牲者を追悼するNASAのチャールズ・ボールデン長官(提供:NASA/Bill Ingalls) 1月27日、米ワシントン郊外のアーリントン国立墓地で、ミッション中に命を落とした宇宙飛行士達の追悼式典が行われ、NASAのボールデン長官が花を捧げた。 この時期は、過去にNASAのミッションで起こった死亡事故が多く発生している。 1967年1月27日、アポロ計画

    hrmoon
    hrmoon 2011/01/30
    アポロ1号もチャレンジャーもコロンビアも,この時期に事故を起こしている.
  • 太陽そっくりの星に、地球に近い惑星

    太陽そっくりの星に、地球に近い惑星 【2009年12月25日 US SANTA CRUZ】 太陽ほどの質量を持つ2つの恒星に、合計6個の惑星候補天体が見つかった。確認された系外惑星はいずれも比較的質量が小さく、中でも2つの惑星は岩石と水からなる「スーパーアース」であるとみられている。 おとめ座61番星。クリックで拡大(提供:NASA Sky View) 発見された61 Vir bの大気シミュレーションの画像。クリックで拡大(提供:J. Langton, Principia College.) 米国のリック天文台とカーネギー研究所の「リック・カーネギー系外惑星サーベイチーム(The Lick-Carnegie Exoplanet Survey Team)」は、おとめ座61番星(61 Vir)のまわりに、3つの惑星を検出した。質量は最大のものが地球の約25倍、いちばん小さいもの(61 Vir

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