任期満了に伴う前橋市長選挙は14日に投票が行われ、無所属の現職で自民党と公明党が推薦する山本龍氏の2回目の当選が確実になりました。 山本氏は群馬県草津町出身の56歳。群馬県議会議員に4回当選し、前回・4年前の前橋市長選挙で初当選しました。選挙戦で、山本氏は、▽医療・福祉や子育て支援策の充実のほか、▽人口減少対策として若者の雇用先を増やすことや、▽空洞化が進む前橋市中心部の活性化などを訴えました。 その結果、推薦を受けた自民党や公明党の支持層に加え、いわゆる無党派層にも支持を広げ、2回目の当選を確実にしました。