新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの店舗が深刻な影響を受ける中、流通大手のイオンは、ショッピングモールなどにテナントとして入る専門店の経営を支援するため、売り上げが大きく落ち込んだ店を対象に先月と今月の賃料を減額することになりました。 このため「イオンリテール」や「イオンモール」それに「イオンタウン」にテナントとして入る専門店を対象に、先月と今月については、最低限支払うことになっている賃料の基準を撤廃し、売り上げに応じて支払ってもらう形に変えました。 これによって売り上げが落ち込んだ店の賃料を減額し、経営を支援するねらいがあります。 このほかJR東日本系列のルミネが運営する商業施設では、最低限支払うことになっている賃料の基準を引き下げるなどの対応をとり、売り上げが落ち込んでいる店の経営を支援することにしています。