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ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (29)

  • 「法律がある」ということを知る、ということ。 - スズコ、考える。

    やっと梅雨の終わりが見えそうな薄曇りの朝です。 今日はここ最近の身の回りのことからふわっと考えた「法律を知る」ということについて。 保護犬の講習に行ってきました 実家にいた頃から飼っていた子が亡くなって数年、子育てでそれどころではなかったのもあって新しい子を迎えることはなかった我が家ですが、ここ最近子どもたちから「ワンコ欲しい」の声が度々上がるようになっていました。 お金もかかるし手もかかるし…と躊躇する気持ちもありました。 何度か話し合いの場を持ち、10〜15年近く生きること、病気をしてお金がたくさんかかることもあること、その間に君たちの方が大人になっていくこと、君らが大人になっていく中でもし私や夫が育てるのが大変になったときに家を出たからしらないって言われたらとても困ってしまうかもしれない…いろんな可能性について話しながら、生涯家族みんなで世話をする、という合意のもとで新しい子を迎える

    「法律がある」ということを知る、ということ。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2020/07/28
    自分たちが守る義務を負う法もあるし、便益を受ける法もあるけど、そういうのどこで知っていくべきなのか悩ましい。
  • 「合理的配慮」を受けるためのプロセスと、その交渉のための第三の支援 - スズコ、考える。

    「配慮」を求める声 ここ数日、映画の字幕のことで色々と議論が紛糾している様子を眺めていました。 聴覚障害のある方にとっては字幕が無ければ劇場では観ることすらできない、そこへの不満の声や、実際に現場で行われつつあるさまざまな配慮、今後実現可能性の高い技術などについて、色々な意見が交わされていました。 その中には、発達障害特性ゆえ字幕がついていることが逆に困難になるという声も存在し、障害に対する配慮の底の深さを感じています。私自身も字幕がついているとそこに意識が集中して画像を見逃したりしやすく、デジタルテレビの字幕のような不細工な文字が画面を埋めるような映像は観ていて辛くなるので、全映画に字幕がつくことになったら映画館で映画を観られるかは正直わからないところではあります。 一方に寄り添えば他方に支障が出るかもしれない、そうならないような体制が構築されていくこと、それは以前はユニバーサル(デザイ

    「合理的配慮」を受けるためのプロセスと、その交渉のための第三の支援 - スズコ、考える。
  • うちの子むけコロナウイルス予防対策ポスターを作りました。 - スズコ、考える。

    こんな風に使って欲しい、と言う2つのお願いがあります 1つめ…口うるさく言わないでね、という願い 2つめ…まず話し合ってみてね、という願い ひとつずつの項目について【小さい子バージョン】 ①顔をさわらない ②咳やくしゃみに気をつける ③ドアノブはなるべくさわらない ④人の体や持ち物をさわらない ⑤マスクを正しくつける ⑥大声を出さない ⑦荷物を床におかない ⑧帰ったらすぐ手洗い ひとつずつの項目について【お兄さんお姉さんバージョン】 ①スマホをこまめにふく ②飲物をシェアしない ③帰宅後はなるべく早くおふろに入る ④よくべて、夜更かししない おわりに ブログを書こうと思ってサイトを開いたら、前回の記事からもう2ヶ月以上経ってしまっていました。 さて、今回久しぶりに書こうと思ったのは昨日突然思い立って作ったポスターのことです。 まだ不確定ではありますが、うちの子たちの学校は今月のうちには

    うちの子むけコロナウイルス予防対策ポスターを作りました。 - スズコ、考える。
  • 【したたか】という言葉の用法についてのアンケートから考えたあれこれ。 - スズコ、考える。

    今日はTwitterでとったとあるアンケートのこと。 発端はぽろっと出た私の発言 長女に「娘ちゃんはしたたかだからなぁ」と言ったら「したたか?なにそれ、後でググる!」と言われました。— イシゲスズコ (@suminotiger) 2020年1月25日 女子同士の交友関係に長く悩まされてきた長女ですが、最近は一緒に過ごすお友達が複数できて安定しているようではあります。 それでも女子グループ同士の小競り合いなど教室の中でのトラブルは日常茶飯事らしく、その日も交友関係の愚痴を聞いているところでした。 母親の私が言うのもなんですが、彼女は惚れ惚れするほど自己肯定感が高く、強い根っこを持っているように見えます。折れないしなやかなメンタルは時に羨ましく、時に持たざる者の気持ちがわからないのではないかと不安になるくらい。 クラスの女子同士の攻防をすり抜けながらしっかりと自分を守っているように見える娘に出

  • 「生き物を飼うのは可哀想」と言われて悩む次男と話したこと - スズコ、考える。

    怒りながら帰ってきた次男 昨日、帰宅した小5次男が怒っていました。 私の顔を見るなり 「(1学年下の子)くんが!メダカを飼うなっていうんだ!」 とまくしたてる次男をなだめながら話を聞くと… 学校にあるメダカの水槽にいたずらをしていた低学年の子に生き物係の次男が注意したら、その子たちが聞いてくれず次男が腹を立てた。 その姿を見てそばにいた子が 「そもそも自然にいる生き物を閉じ込めて飼っているのがおかしい、可哀想だ。メダカが大事なら自然に帰してあげたほうが幸せなのに」 と言ったようです。 次男はそれに憤ったけれどうまく反論もできず、苛立ったまま帰ってきたようでした。 川に帰ったら幸せなのか まず最初に考えたのが、これ。 学校で今次男たちが面倒を見ているのは、先生方が観察のために用意してくれたメダカです。(おそらくは人工飼育化で孵化したもの) その水槽のメダカを今、近所の川に流したら待っているの

    「生き物を飼うのは可哀想」と言われて悩む次男と話したこと - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2017/01/26
    幸せの定義の困難性。まあ、川に流したらほとんど死ぬよなあとは思うが、結果的に死ぬことが必ずしも不幸でもないし。/ この記事だけ読むと、絵に描いた素晴らしい少年像。
  • 「何もしない」というひとつの支援の形 - スズコ、考える。

    「千羽鶴はいらない」 ここ数日、TLには千羽鶴の話がたびたび上がってきます。発端は多分前回の震災の教訓を元にして作られたタグ、#被災地いらなかった物リスト ぽいです。 このタグに怒ってる方のツイートがまとめられてたびたび言及されてるみたいなのですが、このタグって元々が東日大震災のあとに被災地で必要だったもの、ありがたかったものを集めるための別のタグがあったような記憶があります。それに付随する形でこの、要らなかったもの、集まって困ったものを集めるためのタグが流行ったような。 まとめの中では熊の方が発信したかのように受け取って怒っている方が多く見られましたがたぶん今回現地からそれを発信した方がたくさんいたわけではないですよね…。 思い出した、図書館のこと 今回の千羽鶴に関して色んなやり取りを見ていて思いだしたのが、このエントリでした。 この2つのエントリは昨年の夏休みの頃、鎌倉市図書館の方

    「何もしない」というひとつの支援の形 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2016/04/27
    山で遭難して救助を待てずに歩きまわっても死ぬのは自分だからまだいいけど、ここで遭難してるのは自分じゃないからなあ。
  • 貧困の実情と寄せられる声に思うこと〜ゆたろうさんのアンケートから - スズコ、考える。

    母子家庭の貧困について、Twitterで仲良くさせていただいているゆたろうさんがこんなアンケートを実施されていました。 きみは小学生3人を育てるシングルマザーだ!夕の予算は5百円。現在20時。子のお迎えはこれからだ。夕は何にする? 基調味料と米、袋麺は家にあるが、調理酒、みりん、牛乳、卵はない。買い置きの野菜は古い馬鈴薯としなびた小松菜。 — ゆたろう/アンケのまとめ固定中 (@yutaro_today) 2015, 12月 19 それに対する反応やゆたろうさんによる解説のまとめはこちら。 ゆたろうさんのTLではまとめに入りきれていないたくさんのツイートが寄せられている様子が垣間見えます。 寄せられるたくさんの「解決策」 ゆたろうさんの「500円で夕飯」アンケートには、私ならこうする、こうしたらどうだろう、というたくさんの解決策が寄せられていました。その日を500円でやり過ごすための

    貧困の実情と寄せられる声に思うこと〜ゆたろうさんのアンケートから - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2015/12/21
    フツーの生活からこぼれ落ちるのはフツーに至らない部分があるからなんだから、フツーはこうするはずできるはずというのは何の解決にも指針にもならないんだよなあ。
  • ソーシャルメディアと子供たちと自他の境界線 - スズコ、考える。

    朝からTLにながれてきたさっこ (id:plutan)さんのツイートを通して色々と考えてしまっていました。 子供たちとスマホやLINEについての見解、とても興味深く拝見しました。 気になる方は是非さっこさんのTLを覗いてみてくださいませ。 ※さっこさんのブログやTwitterのホームは仕事用の大きな画面で開くとあたふたもしくはドキドキしてしまうので要注意です…。 未熟な子供たちとSNS さっこさんのツイートの中で、LINEを通じた子供たちのすれ違いが紹介されていました。 要約すると… NHKで特集されていた小学生のLINEトラブル、1人の女の子が同じグループの子にもらったぬいぐるみの写真をアップして「このぬいぐるみ、かわいくない」と投稿した。当人は「かわいくない?」と投稿するつもりが「?」を忘れてしまいグループ内で否定の意味に取られてしまってハブられ不登校になってしまった。 これが真っ当な

    ソーシャルメディアと子供たちと自他の境界線 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2015/11/07
    自分のものと自分自身の切り分けが子供には難しい、道具を使用することはできても使いこなすことがなかなかできない、と。
  • 「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。

    いつも参考になるなぁと思って楽しみにしてるNHKラジオのなかの、大日向先生の育児相談の回。今日はこれ。 「言うことをきかせるために、お化けを使っても大丈夫?」 2歳3カ月の娘の「しつけ」について相談です。家には、リアルな絵の妖怪があります。1歳頃、言うことをきかない娘に、「こんなに怖いお化けが出てくるぞ~」とおどかしてみたら、怖がって、見事に言うことをきいてくれるようになりました。以来、どうしても言うことをきかない時の最後の手段として使っていますが、暗闇を怖がったり、誰もいない場所には一人で行こうとしないなど、やや怖がりな子に育っている気がします。自分でも、言葉で理解させ、しつけをするはずのところを、お化け任せにしているようで、これでいいのか疑問に思ったりもします。しかし、効果てきめんで、お化けを使わずにはいられません。このままのお化けを使い続けてもいいのでしょうか? (こそだてカフェ|

    「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2015/10/06
    親が子供をなまはげから守るのとは違い、おばけを呼ぶのでは親が子供の敵になってしまうから避けるべき、と。「おばけが来るから静かにしろ」はおばけから守っていると思うが、幼児の理解だと違うということかしら。
  • 9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。

    9月1日という日 Twitter上で夏休みに入ったころから目にしていた、子どもたちの自殺率が最も上がる日、それが9月1日だということ。 長い夏休みがあける日、40日程度の「安心して休める日」が終わってしまう日。また、あそこへ行かなくてはならない、休むことに理由が必要になってしまう、その日を迎えた子どもたちが最悪の解決法を選んでしまうのが、この日なのだと統計が記しています。 去年一時的に教室に入れなくなった息子を持つ親としても、色々と噂を流され居場所を無くして学校の屋上に立ったことがある自分自身の経験からも、あそこに行かねばならない辛さより楽になると思って死を選ぶ子どもたちが今も後を絶たないのだとニュース記事や統計を眺めながら胸が痛みます。 ある、図書館からの言葉 そんな中、TLにこんなツイートが流れてきました。 もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっ

    9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2015/08/26
    何が良くはたらいて何が逆に作用するかわからないからなあ。わからない奴は手を出すなというのも真実ではあるが若干もやるところ。/ 私の地元の図書館では子供が一般用の席に座ると叱れれるので気をつけてください。
  • 親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。

    「一緒に寝て良い?」 ここで何度か触れましたが、息子が学校で色々と問題に直面してしまって不安定になっておりまして。スクールカウンセラーさんと面談したり学校側と話し合ったりと色々な形で凹みきった彼のために何が出来るのかを考えたり試してみたりの日々でした。 彼を連れて二人で出かけてみたり、学校を休みたいという時は私も仕事をセーブして家でゆっくりしてみたり、好きなべ物を買って帰ってみたり、家族で遠出してみたり。 そんな中、いつもは自分のベッドで寝ている長男が「一緒に寝て良い?」と言った日がありました。私は末っ子三男と同じベッドで寝ているのですが、ちょっと狭いけどお隣どうぞ、とお迎えして、3人並んで休みました。いつもストレートに甘える次男ではなく反抗期にさしかかったツンデレ長男がそんなことを言うのがちょっと意外でなんとなく印象に残る出来事でした。 思えば長男は学校でのトラブルが始まったころから夫

    親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2015/03/04
    大きなイベントよりも、日常的な共同作業が大事なのかも、と。「いつもは自分のベッドで寝ている長男が「一緒に寝て良い?」と言った日がありました」この晒しは軽く死ねる。
  • 「女性が〜〜に向いている」ように錯覚させる性差ではない2つの差。 - スズコ、考える。

    新年最初のエントリになります。 今年もぼちぼち考えていきます。よろしくお願いいたします。 さて最初に何を書こうかな、と思っていた昨夜。 認知症の父親の介護のことを書かれたツイートが流れてきました。その中で、男性は親が呆けてしまうことを受け入れられないことが多い、というような表現を見て気にかかりました。 現実として、私の周りでもその傾向はあります。 自分の親の介護をに任せて病院にも行かない男性、って結構たくさんいます。 受け入れられない、という人の声を実際にきいたこともあります。直視出来ない、どう対応して良いかわからない、見ていて辛い。 そういう逃げ腰の身内を持ちながら、結局出来る誰か(主にその人のや姉妹)が介護を全うして見送って行くのを周囲で何組も見てきました。 男性には受け入れづらい。向いていない。転じて、女性の方が向いている。 これは、介護のことを話す時によく耳にすることでもあり

    「女性が〜〜に向いている」ように錯覚させる性差ではない2つの差。 - スズコ、考える。
  • 不快なものを排除する、ということ。 - スズコ、考える。

    ジャポニカ学習帳についてのツイートがなんかたくさんRTされててここ数日通知欄が大混乱してますこんばんは。 ジャポニカ学習帳の件で思うのは、虫が好きな人も嫌いな人もいて当たり前なんだけど、私が気になるのは「好きな人もいるだろうけど自分が不快だと思うものを声をあげることで無くすことができる」という経験はわたしはしたくないし子供らにもさせたくないということ。— イシゲスズコ (@suminotiger) 2014, 11月 27 TLに流れてきた、ジャポニカ学習帳の表紙から虫の写真が消えたという記事が、ツイートの発端でした。 元記事は違うメディア発だった気がするのですがYahoo!に転載されてる記事を見つけました。 Yahoo!ニュース - ジャポニカ学習帳から昆虫が消えた 教師ら「気持ち悪い」 40年続けたメーカーは苦渋の決断 (withnews) 結果的には一年以上前の別の記事 虫嫌いのママ

    不快なものを排除する、ということ。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/11/29
    個人的な好悪と、社会的な問題は区別すべき、と。ぐう正論だけど、明確に線引きできるものでもないよなあ。
  • 液体ミルクの署名活動と、ふたつの懸念。 - スズコ、考える。

    2014.11.20内容一部修正しました。 するめさんがご自身のブログの整理をされていらっしゃったのでこちらもリンクを修正しますね。 するめさんが書かれた乳児用液体粉ミルクについてのエントリが当初流れて来て、それに対する内容としてこのエントリを書きました。 私が書いた当初に貼っていたリンク先はこちらです。 わたしたちにできること - するめブログ 現在は、最初私が読んだエントリの内容を修正されています。 (詳細はするめさんの上記エントリに記載されています。) 私がこのエントリの中で「するめさんのブログ」として引用や意見を述べている元の記事は別ブログとしてこちらに移動してくださっています。 2014-11-19 - urasurume 以下、元の記事に対して書いた内容をそのまま残します。 するめさんのエントリを通して、液体ミルクに関する署名活動を行っている方がいらっしゃることを知りました。

    液体ミルクの署名活動と、ふたつの懸念。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/11/17
    「私は、液体ミルクで楽になる方が増えれば良いと思うと同時に、「これはミソジニストや母親根性論者と真っ向から闘って勝ち取る必要があることではない」とも思うのです」
  • 親がダメだと子供がダメになる社会で良いんだろうか。 - スズコ、考える。

    前にどれかのエントリで、小4長男が学校で問題を抱えているというようなことを書いた記憶があるのですが、彼のクラスはすこし前から学級崩壊と言えるかもしれない環境になっているようです。 今年度赴任して来た担任の先生が問題有りだということは田舎なのですぐに話が回ってきました。保護者の間にもじわじわその話が伝わり、子どもたちからも不満の声が聞こえるようになり。 嫌な予感がしていたのですが、その影響をもろに受けたギャングエイジの子どもたち、一部が授業をまともに受けられないとか落ち着かない、喧嘩が頻発する、課題に取り組まないなどの様子を見せ始め、その中にうちの息子も含まれていました。 家での様子もおかしかったので、担任との会話の中で異変に気づいてからは学校に何度も足を運び、担任や校長教頭と対応策について話す時間を取って頂き、学校内外の相談機関も利用し、あちこちに奔走すること数ヶ月、気づいたら長男はクラス

    親がダメだと子供がダメになる社会で良いんだろうか。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/10/31
    幼稚園から保育園に子供が移っていっても、小学校は変わらずに小学校のままで人手が足りるわけがないんだよなあ。
  • 子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。

    週末、子どもたちを連れての小旅行の途中、大きな遊具のある広い公園に立ち寄りました。 遊具のそばには草すべりができる広い土手があって、遊具に飽きた息子たちは車に積んでいた段ボールを持ち出して土手を登って行きます。 かなり幅広の土手なのに、うちの子たちを含めなぜか同じところばかり滑る子どもたち。うちの子たちは段ボールを敷いてるからそうスピードは出てないんだけど、プラスティック製のそりを持参している子も結構いて、一列に並んではつぎつぎ滑る。 もっと広がって滑ればいいのになぁ、ぶつかりそうで危ないなぁ…と思っていたちょうどそのとき 「どすん」 土手のまんなかあたりで止まってしまった末っ子の背中に後ろからすべってきた子の大きなそりがぶつかりました。 そりに乗っていたのは末っ子と同じ4歳くらいの男の子。 末っ子に近寄る私の横を男の子の名前を呼びながら駆け寄って来た男性。お父さんなんだろうなと思うのだけ

    子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/09/16
    子供にどうやったら心からの反省を促せるかという話。謝らせるのも良くないが、謝らせないわけにもいかず。
  • 結局「フル稼働」がダメなんじゃないかと思ったこと。 - スズコ、考える。

    以前のエントリ 夫婦だけで育児なんかやっぱり無理ゲーでしたごめんなさい。 - スズコ、考える。 になんかたくさんのブコメやコメントを頂きまして、また色々と考えるきっかけになりました。 このエントリのなかで私は最終的に「誰かをどんどん頼ろうよ」というような結び方をしたのですが、書き終わってしばらくして、あれ?ってなったんですね。頭の中で。 というのは、私はこの話題について書こうと思った当初、ここに帰着させようと思ってなかったんです。脳の中でぐるぐる考えているときは、違うことを考えてて。 でもいざ書き始めたらあの日あの勢いで最後、あそこに落ち着いたのでした。 では私は当初、どんなことを考えていたのか。 違和感を自分の中でこねくりまわして改めて考えたところで出てきたのは 「家庭を「フル稼働」前提で回しちゃだめじゃないか」 ということでした。 「フル稼働」 これ、ここ数年の私の状態そのものでした。

    結局「フル稼働」がダメなんじゃないかと思ったこと。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/09/05
    周りに頼ってもいいし頼らなくてもいいけど、頼らずに済むのはたまたま環境がいいだけだし、どこかで無理が出がち、と。
  • アレルギーと戦う人を無知ゆえに傷つける人が許せないのです。 - スズコ、考える。

    ここ数日、アレルギーの話題で紛糾するTLを眺めておりました。 どうも発端はここらしいです。 蕎麦アレルギーだった私が今蕎麦が大好きな理由。|河村直子オフィシャルブログ「理想の自分と出逢う旅」Powered by Ameba いやはや。 そりゃ紛糾もするよね、という内容なのですが、そこで荒れるいろんな声を眺めながらふと思い出したことをツイートしたらとてもたくさんRTされていたので、あぁ関心をもつ方も多いのかなと思ったので書き起こしてみます。 そのツイートは、これ。 アレルギーのことで色々紛糾してんのか。そうねえ、今までで一番おえってなったのは重度のアレルギーで医大入院したあと退院後に薬もらいにいった薬局の薬剤師に「アレルギーは甘え、甘やかすとなるからね、強い気持ちで突き放さないとだめよ」って20分くらい説教されたことかなぁ。— イシゲスズコ (@suminotiger) 2014, 8月 1

    アレルギーと戦う人を無知ゆえに傷つける人が許せないのです。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/08/14
    元記事は「免疫力がまだまだ低いから」の時点で。逆だろと。店内の空気中のそば粉を吸うだけで喘息起こしたり、冷麺にそば粉が入っていることに気付かず一口食べただけで一昼夜生死を彷徨う人もいるわけで。
  • 「おーい、お茶」論争で見えてきたもの。 - スズコ、考える。

    ざっくり調べた感じだと、どうも発端はここらしい。 シリコンバレーに戻ってきた日の企業たち:日経ビジネスオンライン 一方、もう一つ最近の傾向として私がパネルで挙げたのが、非IT企業の活躍だ。 数年前に当地にペットボトルの緑茶を持ち込んだ伊藤園では、ソフトウェア・エンジニアの集まりで無料配布するなどの営業努力を行い、現地企業のカフェテリアやスシのテイクアウト店などに置かれるようになっている(余談ながら、あの「おーいお茶」という男尊女卑的な響きのある商品名は何とかならないのか、と思うのだが…)。 んでここからあちこちで「これは言いがかりだ」とか「いや当初のCMは男性がお茶を求めてそういってたからネーミングの由来は間違ってない」とか色んな意見が飛び交うここ数日のTLを眺めておりました。 この流れの中でおそらくは若い世代だろうと思われる人たちが総じて「あれはお茶に「お~い」って呼びかけてるのかと思

    「おーい、お茶」論争で見えてきたもの。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/08/07
    「あれはお茶に「お~い」って呼びかけてるのかと思ってた」その発想はなかった。ブコメに子供が多いのか、上流階級ではそうなのか、かなり衝撃的。そういう世界に生きる人が少なくないからフェミ叩きが起こるのか。
  • おたまじゃくしの餌をどうやって調べるか、という問題。 - スズコ、考える。

    待ち焦がれた金曜日の夜、と言っても夏休みなのであまり特別感はありませんが。 すっかり夏ですね。 同志の皆様のお宅にもカサカサして足でうっかり踏むと粉々になるアレとか、赤くて鋭利なハサミを2つ持つアレとか、角が1か2くらいあって黒光りするアレとかが散見される季節ではないかとお察し申し上げます。 アホ息子どもが家に持ち帰るアレの仲間のなかに、成長するとゲロゲロ鳴くアレがあります。 そうです、オタマジャクシです。 我が家のアホ息子たちももちろん持って帰りました。 ペットボトルの中にぎゅうぎゅうに詰め込んだおたま様10匹程度。 だってともちゃんちのお隣の溝にたくさんいたんだもん!とは次男の談。そうだよね、そこにおたまがいたら採るよね、そうだよね。 オタマジャクシを飼うのは構いませんが我が家の条件は自分でお世話すること。育て方も自分で調べること。 ガレージに転がっていた水槽に水を張って、そこにお

    おたまじゃくしの餌をどうやって調べるか、という問題。 - スズコ、考える。
    hungchang
    hungchang 2014/07/25
    ふむ、紙媒体での調べ方を知っておく必要はあるだろうけど、紙じゃないとという意義は年々薄らいでる印象。Wikipediaでリンクを回らない人が、百科事典なら他のページに目を通すとも思えず。