フローレンス・プレッツ(プリッツ)による元祖ビリケンと、ジャーナリストのマーガリート・マーティンによるプレッツの肖像画、St. Louis Post-Dispatch紙、1909年11月7日の記事より 第二代ビリケン像、通天閣 5階 展望台にあった(1979〜2012) いまは三代目となっている ビリケン(Billiken)は、尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿をしている幸運の神の像。 1908年10月6日にアメリカ合衆国のフローレンス・プレッツがデザイン特許を取得した[1]。 日本では大阪の通天閣 5階(展望台)にあるビリケン像が有名で、「ビリケンさん」の愛称で親しまれ、特に足を掻いてあげるとご利益があるとされている。 また、アラスカのエスキモーの間で彫刻品の題材として広まり、同地や極東ロシアでは時として自身の民族の伝統の神として祀られるほどの人気を得ている[2]。 フローレンス・