Facebookには、同社や従業員の安全を脅かす恐れのある人物数百名のリストが存在するという。リストにはユーザーや元従業員も含まれる。CNBCが米国時間2月14日に報じた。 Facebookはそうした人物のFacebookアカウントのデータを利用し、脅威が確かなものだと考えられる場合には、アプリを通じて該当する人物の所在を追跡することもあるという。CNBCの取材に応じた元従業員の一部は、Facebookの倫理観を疑問視していたが、同社が従業員の安全を守っていると言う者もいた。 Facebookの広報担当者は、同社や従業員に脅威を与える可能性がある人物のリストが存在することを認めたが、「企業の安全対策という観点から見れば標準的」だと述べた。だが、このリストに記載されている人数については明らかにすることを控えた。 これまで、世界最大のソーシャルネットワークであるFacebookは、23億人のユ