不適切な免震・制震オイルダンパー設置で国交省から指示書の交付を受け、記者会見で謝罪する(右から)KYBの中島康輔会長兼社長、カヤバシステムマシナリーの廣門茂喜社長、KYBの斎藤圭介専務=国交省で2018年10月16日、手塚耕一郎撮影 油圧機器メーカーKYBと子会社による免震・制振装置の検査データ改ざん問題で、両社は改ざん疑いのある装置の交換作業が終了すると想定している2020年9月までの約2年間、装置の新規受注を停止する方針を決めた。約1万本とされる交換作業に注力するため。ただ作業が長期化すれば、受注再開がさらに遅れる可能性もある。 KYBによると、国の基準や顧客との契約に適合しないか、その疑いのある装置は、免震ダンパーが903物件7550本、制振ダンパーが83物件3378本に上る。
![免震装置不正:KYBが新規受注停止 2020年まで | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fe4ff0c46ff5fb63c515b6e1d577556ff9b7b857/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F10%2F23%2F20181023k0000e040181000p%2F9.jpg%3F1)