タグ

2009年6月11日のブックマーク (4件)

  • コラム「景気回復と格差拡大と財政再建 ― 景気循環会計による一考察」

    息の長い景気回復が続く一方で、格差問題が深刻になっている現状は、どのように理解したら良いのか。また、こうした状況で、財政再建の問題はどうなっていくのだろうか。 2005年9月6日の欄で、景気循環会計(Business Cycle Accounting)という手法を使って、90年代から2000年代初頭の日経済の変動を簡単に分析した結果を報告した。だが、2002年以降の景気回復期の分析は、データ不足もあって、当時は詳しく書けなかった。その後、データも増え、分析手法も少し改善したので、このコラムでは再び景気循環会計の手法を使って、冒頭に掲げたような問題を考えていきたい。なお、このコラムの分析はRIETI Discussion Paper 07-E-061“Business cycle accounting for the Japanese economy using the Paramete

    iDES
    iDES 2009/06/11
    「気回復のほぼ唯一の要因は、生産性の回復であったということである。」
  • コラム「「失われた10年」の原因は何だったのか」

    最近はデフレ・スパイラルや金融危機の懸念もなくなり、日経済はほぼ正常化したといえそうである。しかし、過去十数年におよぶ長期不況の原因は何だったのか、という点については、明確な通説もできていないように思われる。 ここでは、「景気循環会計(Business cycle accounting, BCA)」という手法を使った日経済の分析結果を示し、長期不況の原因としてどのような問題が重要だったのかを考察したい(分析の詳細は、RIETI Discussion Paper: “Business Cycle Accounting for the Japanese Economy”を参照していただきたい)。 不況の原因そのものは分らなくても、「投資市場」、「労働市場」、「財市場」など、日経済のどのセクター(市場)にどの程度の大きさの「ゆがみ」が存在していたのか、が分かれば、不況の原因や解決策を推理す

    iDES
    iDES 2009/06/11
    「労働投入のゆがみが、長期不況の最大の要因であったといえそうである」
  • RIETI - 米経済も「バランスシートの罠」に-不況長期化への対応急務

    世界経済の悪化はいつまで続くのであろうか。今後1年程度で底打ちするという見方も少なくないが、そうした楽観論にはくみしにくい。懸念されるのは、筆者の1人(小林)がかつて日経済の長期低迷について指摘した「バランスシートの罠」による悪循環である。 バブル崩壊に伴う予想外の資産価格下落で、バランスシートが悪化して債務超過に陥った企業や金融機関が増えると、市場に相互不信と疑心暗鬼がまん延し、新規の取引の拡大が阻害される。その結果、企業間取引が低調になり、経済全体で生産性が下がると考えられる。この生産性低下が資産価格を一段と下落させる。こうして資産価格の下落と生産性の低下が相互に強め合う悪循環が形成される。この悪循環がバランスシートの罠である。日不動産価格が長期のトレンドを大きく割り込み17年間も下落し続けた原因は、おそらくこの悪循環が続いたからだろう(図)。 日では、企業の債務が不良化したた

    iDES
    iDES 2009/06/11
    「資産欠乏説」良質な価値保蔵手段(すなわち資産)の供給がグローバルに欠乏しているために世界各地でそうした良質な資産に対する過剰な需要が生まれ、住宅などの資産バブルを世界中で頻発させているというモデル
  • Amazon.co.jp: 江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実 (講談社+α新書): 古川愛哲: 本

    Amazon.co.jp: 江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実 (講談社+α新書): 古川愛哲: 本
    iDES
    iDES 2009/06/11
    生類哀れみの令は野犬の保護(人を襲ったり狂犬病感染予防)、牛馬耕の放棄や武士の飼馬の放置の取締、捨て子、捨て病人の禁止等の法律だったなど色々面白いことが載ってる