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2019年8月22日のブックマーク (1件)

  • 『天気の子』主人公が「村上春樹訳のサリンジャー」を読んでいる理由(河野 真太郎) @gendai_biz

    稿はネタバレを含みます】 『君の名は。』で大ヒットを飛ばした新海誠監督の新作『天気の子』は、公開から11日で観客動員数300万人、興行収入40億円を達成し、上々のスタートを切った。 『君の名は。』で新海作品に初めて触れて、今回の『天気の子』を観た方も多いかもしれない。娯楽作品であるし、『天気の子』だけを観て面白かったそうでもなかった、というので全然構わないのだが、新海作品のジャンル的・物語文化的な文脈を踏まえれば、より幅広い視点から作品を鑑賞することができる。ここでそれを押さえた『天気の子』の見方をひとつ提示しておきたい。 「セカイ系」とは何か 新海監督作品は、しばしば「セカイ系」という言葉と結びつけられて論じられる。セカイ系とは、1990年代から2000年代にかけて流行した物語類型だ。批評家の東浩紀による定義では、セカイ系とは、 主人公と恋愛相手の小さく感情的な人間関係(「きみとぼく

    『天気の子』主人公が「村上春樹訳のサリンジャー」を読んでいる理由(河野 真太郎) @gendai_biz
    iDES
    iDES 2019/08/22
    マッキンタイアの『美徳なき時代』の前半はキェルケゴールの『あれかこれか』の批判であったが、術語は新自由主義ではなく自由主義、社会ではなくコミュニティーの方が妥当だろう。家出後の生活にも絡められるし。