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  • 特集 身体表現性障害

    特集 身体表現性障害 [座談会] 原因不明の身体愁訴を訴える患者の診断とその対応をめぐって 福井次矢 聖路加国際病院=司会 牛島定信 東京女子大・心理学科 片山義郎 みたかメンタルクリニック 久保千春 九大・心療内科 (発言順) 平成17年1月13日(木)収録 日医雑誌第134巻第2号2005年5月 福井(司会)私のように総合診療とかプライマリ・ケアに携わっていますと,身体表現性障害(somatoform disorder),身体化障害(somatization disorder)という範曉に入ると思われる患者さんが非常に多いという気がします。私の前任地,京都大学医学部附属病院総合診療部での10年間の経験でも,外来でフォローしている患者さんの30%近くがこのような範疇に入るのではないかと思われるくらいでした。私自身,かねがねこの病気についてまとまったお話を聞きたいと思ってい たものですから

  • 慢性疼痛(SNRIの臨床試験:SSRIとの比較<SNRIの薬理、臨床、安全性:他世代の抗うつ薬との比較)

    慢性疼痛(SNRIの臨床試験:SSRIとの比較<SNRIの薬理、臨床、安全性:他世代の抗うつ薬との比較) CNS SPECTRUMS 痛みとうつは共通の精神薬理学的な基盤をもつことが古くから示唆されており、5-HTやNAの再取り込みを阻害する化合物が慢性疼痛や身体症状を軽減させることが知られている。疼痛を和らげる作用には、5-HTよりもNAの役割が重要であることも示唆されている。実際に、糖尿病性神経因性疼痛や帯状庖疹後神経痛のような様カな神経因性疼痛に対してSSRIではなくデュアルアクションのTCAが有効であることが知られている。慢性腰痛に対する様々な抗うつ薬の治療成績のメタ解析において、NA再取り込み阻害作用を有するTCAや四環系抗うつ薬の鎮痛効果が認められているが、SSRIの効果は認められていない。 線維筋痛症を含む慢性疼痛症侯群に対するvenlafaxineのオープン試験においてその

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