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ブックマーク / blog.livedoor.jp/okane_koneta (365)

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 7月末の全体感

    2010年08月01日11:18 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 7月末の全体感 底打ちしたとすれば、現在は当の初期だ。 下図を見れば、 (1)第一フェイズの相場:2009年春を起点とした弓型の相場(09年末〜10年春をピークとする)が完結して、 (2)現在は第二フェーズの相場(巡航速度経済に対応する相場)が始まったことになる。 投資判断的には、 (あ)09年末〜10年春のピークで、第一フェーズ相場の上昇期間が終わって、 (い)売って休むフェーズがあって、(4月16日に、そうだと判断している) (う)買い戻す第二フェース上昇相場(=7月7日がそのポイントだと私は判断した) という事になる。 ( 参考:(目次) 投資判断 : 国別配分 ) 新興国の為替は、リスク・テイク姿勢の回復で戻っている。 ドルは巡航速度に向かう景気モメンタム低下でかなり下落した

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年07月31日20:40 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ 今週はハード・ウェア系テクノロジーに利益確定売りが入った。 決算が相当予想を上回らないと軒並み売られた。 それ以外は、懸念をはねのけて、地合いは堅調だった。 GDPは特に悪くはない。急成長から巡航速度に移行する時はこんなものだ。 LIBORは順調に低下している。良いことだ。 インフレは心配なし、むしろデフレを懸念すべきだ 10年債金利はジリッと下がった ハード・ウェア系のIT銘柄で、とんでもない値上がりをしていたアカマイは予想通りの決算を発表した。そして利益確定売りがドカンときた。 まあ予想PER=27倍(売られる前は、30倍)だから、何かのきっかけで売られても文句は言えまい。 中小企業の資金調達は一向に改善しない。 ABCPも低迷が続いている 金融株もジリジリと回復している

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 日本

    2010年07月31日18:08 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 日 今週は色々騒がしかったが、若干上昇して週末を迎えた 海運、その他金融が堅調だった 機械セクターなど輸出セクターは上値が重かった。 下の為替を見れば、今週は円高がかなり進んだので、輸出セクターが軟調なのも無理はない。 輸出企業の経営者の心は、 9月には円安にもどる、年末までにはきっと戻る、 2011年3月末の決算までは、まだ考える時間がある、だから決算想定為替レートを動かしたくない、 こんな祈るような気持ちだろう 下は、黄:豪ドル、赤:人民元、白:USドル、緑:ユーロ Jリートは連続で戻っている。背景は不明だ。 小売りはdefensiveな性格があるので、調整局面では底堅く推移する。 とはいえ、所詮業界の同業者間のゼロサム・ゲームなのだ 10年間GDPは横バイで、増えていないのだ。

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国

    2010年07月31日01:28 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国 今週は総じて堅調だった。A株が特に堅調だった。 銀行間の短期金利の連続低下が安心感を増幅させたと思う。健康保険、年金制度を充実させて「小康社会」を実現することは国策だ。 健康保険も年金も、「公的制度+自助努力」の組み合わせで充実を図る方針になっている。 上海で民間企業が提供する年金商品がパイロットケースとして始まるようだ。これは、中国の保険会社のビジネス拡大に追い風になるだろう 参考記事=>Pilot study nearly set for pension productshttp://bit.ly/9budcx 総じて言えば輸出から内需へという政策が様々な面で進行していることになる。 今週の内需株は下のような感じだった 月次チャートだと・・・・ 詳細は不明だが、香港での人民元

  • 豊健活人生:春山昇華 : 色々あったけど、一応底打ちしてくれそうな感じになってきた

    2010年07月27日07:45 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 色々あったけど、一応底打ちしてくれそうな感じになってきた 7月7日の決断以降は下記のような推移 色々あったが、数年ぶりの辛い投資環境だったことは確かだ。 この難局を乗り越えれば、今度は逆に相場の腰は強くなる アメリカ株のvolatilityは低下してきた TEDスプレッドも低下しており、金融機関内の緊張感は緩んできた 欧州でもPIIDSのCDSは改善してきている とはいえ、LIBORの上昇に象徴されるように欧州の金融機関の脆弱性は改善していない。 国家から援助を受けた銀行だったが、今度は国家の借金を「中央銀行+メガ商業銀行が背負っているのだから・・・ 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン): 全体感

    2010年07月24日17:25 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン): 全体感 よろよろと回復している あれから、ここまできた ドルの軟化は小休止 ユーロの上昇も小休止 円高も一服 サブプライム住宅金融バブル崩壊直前から見れば、ここまで来た 資源はやや回復 ゴールドは、殆ど止まっている 船賃の下落も止まった そろそろ人民元のジリ上昇は始まるころ合いか 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン) : 中国

    2010年07月24日16:08 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン) : 中国 なんとか回復が始まってくれた 個別株のvolatilityは依然として高いまま 銀行株は色んな悪材料が報道されるが、ゆっくりとした回復過程に入っている 上海A株は下のような状況 中国株の当座の戻り目標は下図の青い丸印の近辺だろう 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 多くの新興国通貨は対ドルで上昇した 東欧株はマチマチ 財政悪化の改善策で国内がもめているハンガリー以外は為替も回復 PIIGS株もギリシア以外は上昇 CDSスプレッドは改善(=低下) 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン) : アメリカ

    2010年07月24日15:54 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン) : アメリカ 順調な底打ち 景気の急回復が終わり、モメンタムは巡航速度(50〜55)に向かって低下中 ITは順調、効率化投資の需要は平均以上 金利低下は小休止 LIBORの悪化(=上昇)は回復中 それはアメリカ(白線)の話で、ユーロ(赤線)は懸念が終わっていない US金融は安堵感が出ている しかし、企業向けの資金供給は低下したまま 中古住宅販売は回復が期待されていたが、補助金切れには勝てず、期待以下の低迷になった。 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン) : 日本

    2010年07月23日21:09 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測(夏休み短縮バージョン) : 日 最大の日株応援団である日経新聞の記事にも「魅力の無い日株」という文字が出始めた。いわゆる大型バリュー株の下落=日株の下落だ 中国を中心とするアジアの時代を投資テーマの中心に据えている私だが、下は5月のボトムをFromとする円ベースチャートで 赤:韓国、黄:インド、緑:香港、白:ベトナム ちなみに日はベトナムと殆ど同じレベルにある。 Jリート 小売 カード サラ金 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 猛暑です、 「新興国 > 先進国」がジリジリと進んでいます

    2010年07月22日10:01 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 猛暑です、 「新興国 > 先進国」がジリジリと進んでいます 昨夜のバーナンキの発言は、一分に残る馬鹿な意見(=景気は順調に回復している。利上げすべき)を打ち砕いた。 バーナンキはUS景気を心配しており、緩和を解除するのは間違っていると示唆している。 追加の変形緩和措置が実施される確率が増加した。世界はますます新興国の景気におんぶにだっこが強まっていく。 中国を中心としたアジアの時代だろう。 全米人気No.1のエコノミスト・グループも、米国景気強気の旗を降ろして、中国傾斜を始めたように聞く(私は未確認)。夏休み明けに調べなければと思う。 猛暑です。 エアコンが壊れていて、へばっています。 日午後にようやく交換工事です。 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感(夏休み短縮バージョン)

    2010年07月18日19:26 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感(夏休み短縮バージョン) 日中米はこんな感じ 急落&急騰は無く、じり安&じり高が続くでしょう BRICsを加えるとこんな感じ 何がどうという特記事項は見当たらない もうすこし長期で見れば、こんな感じ From-Toで優劣が違って見える 私は2010年はアジア相場元年だと思っている 先週同様、ドルは下落 巡航速度になればアメリカの魅力が低下すると世界の投資家は判断したようだ ユーロは、チャート・ポイントで反発した。戻りも知れているだろう。 フランスが初めてユーロ安歓迎コメントを出した。最近のユーロの反発に危機感を持っているのだろう。 今週は日米金利差が久しぶりのドル円の決定要因だと言われました。 対円4通貨は以下のような推移 商品は巡航速度化=景気モメンタム低下=商品需要低下と、素

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国(夏休み短縮バージョン)

    2010年07月17日22:20 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国(夏休み短縮バージョン) HKのチャートは崩れていない。 上海は微妙だ。金曜はHKも上海も何故か下がらなかった。来週月曜はさすがに下がると思うが、来週末までに上海がもし持ち直したら、何かが変わったと考えられるので、要観察だ。 不動産が急速に持ち直してきた 上海のPERは割りだけではなくなった HKと土の格差は消滅した。 人民元はコントロールされているが、徐々にというペースが続くだろう 中国の貿易黒字は普通に戻った。 アメリカの貿易赤字も普通に戻りつつある。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 アジアの時代が始まったと考えている。チャートは壊れていない 新興国通貨はマチマチ、小動き 東欧株は比較的堅調 東欧為替もまちまち、小動き PIIGSも騒がれなくなり、小動き CD

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ(夏休み短縮バージョン)

    2010年07月17日21:57 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ(夏休み短縮バージョン) US景気の巡航速度への減速が顕著になった。 巡航速度で止まらないと心配する向きが結構多いのか、今週はドルと米株が売られた。 株は日米とも金曜日に大幅に売られたが、HK中国は売られなかった。 $400を目指すだろうと考えているアップルは金曜もあまり売られなかった。 ここでチャートが崩れなければ最終フェイズに向かっての大幅上昇が始まる可能性がある。 巡航速度で止まらないという懸念が、10年債を2%台に引きずり込んだ。 F連銀指数は垂れてきた M大学消費者信頼感指数も垂れてきた 景気の占いで、もっとも信頼できる新規失業者は、ようやく減少に転じた 3週連続の減少が欲しいところだ 長期失業者は、依然として高どまっている ABCPは増えない、中小企業への信用供与は

  • 豊健活人生:春山昇華 : 中国の賃金上昇率と、住宅価格上昇率

    2010年07月15日23:59 カテゴリ資料[edit] 中国の賃金上昇率と、住宅価格上昇率 住宅価格が高騰して賃金上昇に追い付かない、、、という言い方をされるのが中国だが、どうも実態は異なっている。 まずは、下図が賃金上昇率 最近は毎年+10%以上の上昇を示してきた。 今年は、2008年と同等、または、それ以上になるかもしれない、 しかし、住宅価格そこまでは上がってこなかった。 だから住宅価格/賃金指数は、下落を続けてきた。 統計的には昔から中国住宅は高価だったようだ。 ( 国営住宅は統計の対象外で民間の高額物件だけの統計かもしれない、未確認です ) むろん2009年後半から上海や北京の超高額物件(日で言えば、五億円以上)に対して、住む予定のない投機目的の資金が流れ込んだことは事実だろう。 しかし、それが中国全体を示しているわけではないのだ。 なお下図の住 宅価格/賃金指数に関して

  • 豊健活人生:春山昇華 : アリとキリギリス (4)金銭的に得する人生を送れるキリギリスは民主主義の産物 +識字率

    2010年07月15日19:55 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] アリとキリギリス (4)金銭的に得する人生を送れるキリギリスは民主主義の産物 +識字率 20世紀以降の自由主義世界では社会福祉が発達した。 その前提は、 (1)全員が頑張って働く (2)人の努力にも関わらず、貧困に陥いる不幸な人も少数だが存在する=社会的弱者 (3)彼らには、必要最低限のセーフティ・ネットを提供する。その他全員で支え合おう! という性善説だ。 しかし、アリとキリギリスのように、 アリ : 将来にそなえて質素倹約に励む。競争力強化にまい進する。借金は悪。 キリギリス : なるべく楽しく生きたい。将来よりは現在が重要。金は利用するもの。 という状況が固定(=アリはアリのまま、キリギリスはキリギリスのまま)すれば、、、、 キリギリスは・・・ (1)「困っている人を救うポーズが民主主義政権の選挙対策」とい

  • 豊健活人生:春山昇華 : (目次) アリとキリギリス

    2010年07月10日22:06 カテゴリ目次[edit] (目次) アリとキリギリス (1)お金と借金、返済資金は「あなたが持っているお金」です (2)お金と借金 、伸び縮みする民間市場経済と、異質な政府、予算、政策 (3)ドイツ(アリ)の緊縮 VS PIIGS(キリギリス)の「NO我慢」主義 (4)金銭的に得する人生を送れるキリギリスは民主主義の産物 (5)信用位制のもとでは「信用をなくす」ことが最悪を招く 労働所得 VS 資所得 : 税率は、違うべきか? どうあるべきか? 余剰、 貯蓄、 信用創造 ======================= (目次) テーマ別に取りまとめたエントリー、特集など ======================= 「目次」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : インドと中国の都市化の比較と、中印不動産

    2010年07月14日21:18 カテゴリ大局観、テーマ、見識リート&不動産[edit] インドと中国の都市化の比較と、中印不動産 インドの不動産に関する資料をMSから頂戴しました。色んな資料がてんこ盛りだが、ベーシック&需要と感じたものを残しておこうと思います。(先週少し書いたのの続編です。) 商業用不動産は2007年のインド不動産バブルの後遺症が残っているようです。 需要を越える新規ビルのオープンが2011年まで継続します。 水色の矢印が超過分 相場は既にそんなことは織り込んでいます。 インドは大丈夫! 今後はドンドン中流が増えますから!、、、と言われています。 私はやや腰が引けています。 インドで中流とは、年間所得が$4200〜2000ドル(38万円〜18万円)を指すそうです。 インドは日では信じられないほどに貧富の差が激しいです。 貧困人口が世界的に見ても多いと同時に、世界的な大

  • 豊健活人生:春山昇華 : 終息に向かう「中国住宅の初期バブル」

    2010年07月13日06:04 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替リート&不動産[edit] 終息に向かう「中国住宅の初期バブル」 中国不動産のバブル度 : 直前にバブルを経験したアメリカとの比較の続編です。 昨日、6月の住宅格が出ました。 +12%以下になりました。 私がバブルだと定義している+12%は短期で終わりました。 アメリカは2年以上も+12%という状況が継続し、格バブルになり、そして崩壊しました。 中国は初期バブルで終息してくれそうです。 良いことです。 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 格付けビジネスでも、G2を目指す中国

    2010年07月12日19:34 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 格付けビジネスでも、G2を目指す中国 US is not AAA in new Chinese-made ratings 衝撃的なヘッドラインだが、内容はマトモなものだった。オリジナル記事はこちらですアメリカは、こしゃくな事を!! と反発するだろう。 中国は唯我独尊だろう 米ドル債券の保有を減らす口実に使うだろう。 1 「大局観、テーマ、見識」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感 +国境を超えて動く資金に抵抗しようともがく欧州

    2010年07月11日14:21 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 +国境を超えて動く資金に抵抗しようともがく欧州 大幅なリバウンドをした。 疑問を呈する意見の方が多い。 ドルの頭打ち&軟化も明確だ。 市場は「変化した」のだと示唆していると思う ドル指数は長期でみれば、チャート・ポイントで跳ね返された格好だ ユーロも、「1.2割れ前後」というチャート・ポイントに到達して反発した格好だ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 週末の定点観測:アメリカで良いファクターとして紹介したLIBORだが、欧州では違っている 調達コストが上昇しているのだ。先々の相場にワルサをするだろう 欧州の金融は確かに困窮している。 かつてはアメリカに向かって正論を述べていたのが欧州だ。 しかし、今は正論を言わないでほしいと懇願している。下がその一例だ。 〜