大澤真幸が読む 時間は、哲学の中心テーマである。20世紀の初頭に書かれたマクタガートのこの論文は、時間の哲学の古典中の古典。訳者永井均が本文より長い注釈を付けた邦訳版も2月に出た。 マクタガートは、本書で三つのことを述べている。第一に、出来事を時間の上に位置づける仕方は二種類ある。「より前、より後」と「過去、現在、未来」。後者がA系列、前者がB系列と呼ばれる。「7月8日が先で、9日は次の日」はB、「昨日は8日、今日は9日、明日は10日」はA。 第二に、時間にとってより大事なのはA系列である。この主張に反対する哲学者もいるが、私はマクタガートに賛成だ。カレンダーを見るとよい。日付の順番(B)がすぐに目に入るが、最も気になることは「今日は何日か」(A)ではないか。 以上を前提に、マクタガートが導きだした第三の論点が度肝を抜く。時間にとってA系列が不可欠なら、時間は実在しない、というのだ。「どう
安倍晋三首相も出席して行われた衆参両院の閉会中審査での「加計学園が今治市に獣医学部を新設する話は今年1月20日まで知らなかった」との答弁が、野党の集中砲火を浴び、マスコミでも厳しい批判を受けたことで、加計学園問題に関する安倍首相の疑惑は解消されるどころか、ますます深まっており、一向に沈静化する兆しはない。急速に下落し「危険水域」に入ったと言われている内閣支持率の回復も見込めず、安倍内閣は危機的な状況に陥っている。 こうした中で、まだほとんど注目されていないが、 Tomoaki Kitaguch(北口)氏による【 加計問題の真相?(フィクションとしてお楽しみください)】との注目すべき記事が、フェイスブック上に登場している。ご本人も、「より多くの方に、この考察を読んでいただきたい」と了解してくれたので、以下に全文を引用する。 新たな報道を見聞きして、「加計問題の真相」は、巷で議論・想定されてい
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