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ブックマーク / dailyportalz.jp (47)

  • 実物大の白紙で世界中の名画を感じる

    1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日社)。 前の記事:ドトールで感じる、世界の風~勝手にべ放題 > 個人サイト 片手袋大全 「実物大」という説得力 自分の過去の記事、『有名人と同じ高さの棒で身近に感じられる』を思い出した。有名人の身長と同じ高さの棒を用意したら、人がそばにいるような感覚を抱けたのだ。 アビーロードを渡るビートルズ。冗談のつもりが、一瞬だけ当に四人が見えた “実物大”というのは思いのほか強い説得力を持つ。ならばそれを絵画にも応用してみよう。 え?モナリザが?中野に? な~に、簡単なことだ。世界中の名画と同じ大きさの白紙を用意するだけ。それを林編集長、べつやくさん、橋田さんと共に観賞していく。まずはルーブル美術館で、いや、世界で一番有名な

    実物大の白紙で世界中の名画を感じる
  • フグの猛毒が「なんか消える」禁断のグルメ体験

    「フグはいたし命は惜しし」と言われてるかと思えば、「フグう馬鹿、わぬ馬鹿」とも言われ、フグはそのずば抜けた味覚と恐ろしい猛毒で我々日人の魂を揺さぶってきた。 取り扱いが厳重に規制されているが、フグの中でも特に強い毒がある卵巣をぬか漬けにしてしている地域が石川県である。 しかも毒が消える仕組みがはっきりわかっていないために昔ながらの方法を頑なに守って製造しているのだ。そんな「禁断のグルメ」と呼ばれる発酵を一大産地である美川の老舗「あら与」に取材し、体感してきた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:パンケーキリクガメパンケーキを作る > 個人サイト バレンチノ・エ

    フグの猛毒が「なんか消える」禁断のグルメ体験
  • 5秒のことを200字かけて書く~古賀さんの日記の書き方

    デイリーポータルZ読者にはおなじみの古賀テンションだが、日記で古賀さんを知った人にはこのテンションで良いのか不安になる。 だってではこんな感じである。 昼は私も娘も各自好きにべ、午後リモートでうちあわせをしているうちに娘は作文教室へ行った。 PCのファンの音がとまり、IHコンロのファンの音もとまり、私以外には誰もおらず、すると一気に静かになった。うるさく感じていたわけでもなかった音がやむ、その瞬間の雰囲気が好きだ。 (「ちょっと踊ったりすぐにかけだす」 p.236) 生活のなかの一瞬を描写している。 この日記の書き方を習うために散歩してその様子を書くことにしたい。習うのは林。編集部の橋田さんにも話し相手として散歩に同行してもらった。 まずは散歩の様子をいつものデイリーポータルZ風にざざっと記し、そのようすを古賀・林がどのように日記にするかを検証したい。 まずはいつものデイリーポータル

    5秒のことを200字かけて書く~古賀さんの日記の書き方
  • 砺波平野の散居村が美しい

    富山県の西部に位置する砺波(となみ)平野には、「散居村(さんきょそん)」と呼ばれる農村風景が広がっている。 広大な水田の中に農家の屋敷が密集することなく散在しており、独特の風情と美しさを醸しているのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:古墳を空から見てみたい(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter 砺波平野の散居村を知るには、東側の山の上にある展望台に行くのが手っ取り早い。そこからの眺めを見れば、砺波平野の独自性と美しさが一目で理解できるはずだ。 できれば田んぼに水を張った春の時期

    砺波平野の散居村が美しい
  • 相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている

    神奈川県の中央部を流れる相模川。その下流域にあたる茅ヶ崎市には、「旧相模川橋脚」という史跡が存在する。 人知れず水田の地下に眠っていた鎌倉時代の橋脚が、ちょうど100年前の大正12年(1923年)に発生した関東大震災の液状化現象によって地上に現れた、全国的にも貴重で珍しい遺構である。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:範囲図の境界を攻める(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter 相模川に架けられた鎌倉時代の橋 「旧相模川橋脚」が存在するのは、旧東海道を踏襲する国道一号線のすぐ側だ。東

    相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている
  • ブランデンブルク辺境伯領、 赤の女王仮説、CRISPR Cas9… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集

    ブランデンブルク辺境伯領、 赤の女王仮説、CRISPR Cas9… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集 なんとか定理、なんとかのパラドックス、なんとか理論、なんとかの法則…。 この世には、口にしただけで賢くなった気がする言葉があります。そんな言葉を募集したところ、鼻血が出るくらいの投稿が集まりました。 ぜんぶ紹介すると読者のみなさんも鼻血が出てしまいますので、ここでは厳選してご紹介します。 ※みなさまのお気に入りのかっこいい言葉も募集しております!→賢そう&かっこいい用語 投稿フォーム

    ブランデンブルク辺境伯領、 赤の女王仮説、CRISPR Cas9… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集
    ichbin
    ichbin 2023/08/19
    プファルツ選帝侯
  • NOWとしか書いてない時計を2ヶ月使っている

    文字盤にNOWとだけ書いてある時計がインスタのリールで流れてきた。 何時だ?と思って見るとNOW、今。 笑 あってるけど、そういうことじゃない。 さっそく海外のサイトで買って、2ヶ月使い続けている。

    NOWとしか書いてない時計を2ヶ月使っている
    ichbin
    ichbin 2023/07/22
    どの時点も、その時点にとっては「現在」だが、それら「現在」たちのうちで、現実の現在は一つしかなく、それが(なぜか)今ここである、ということを思い出すためのアイテム(と解釈した、というか、そう使える)。
  • カメラにつける傘が分からない

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:「あ、こいつできる」って見られたい(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目

    カメラにつける傘が分からない
  • 独立国だけど領土がない!?「マルタ騎士団」ってなんですか?

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:あなたの会社の「伝説の社員」を教えてください > 個人サイト 右脳TV まるで異世界転生 2023年現在、マルタ騎士団には13500人の騎士(ナイト)が所属しており、約10万人のボランティアを擁している。 その騎士のひとりが、今回お話をうかがった武田秀太郎さん。現在、日国籍を持つ唯一のマルタ騎士団員である。 武田秀太郎さん。普段は九州大学都市研究センターで准教授を務めている。たまたま上京されたタイミングでお話をうかがいました。 武田さんがマルタ騎士団の一員となったのは昨年のこと。日人としては約90年ぶりのことだという。 シドニーで行われた叙任式の写真を見せてもらうと、その様子はもう完全に異世界転

    独立国だけど領土がない!?「マルタ騎士団」ってなんですか?
  • ヤマト糊ってなんですか?

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:手書きのタイトルっぽく書きたい

    ヤマト糊ってなんですか?
  • 関西一の酷道!暗峠にある「峠の茶屋 すえひろ」が最高だった

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:このチェックの柄をなんで選んだか言えないから聞きたい いい茶屋があると聞けば行くしかないのだ 私は山の上や滝のそばにある“茶屋”が好きだ。ここでいう茶屋とは、見晴らしがいい場所にある休憩処のような、売店のような、飲み物を軽を買って一息ついたりできるようなお店のことである。私は大阪に住んでいるのだが、兵庫県の六甲山系の山々にはそういう茶屋がたくさんあるのでよく行くし、京都・嵐山にある川沿いの茶屋なんかも大好きである。 「神戸市・高取山 一年のうち正月だけ開く茶屋に飲みに行った」より 「京都・嵐山のボートを漕いで辿りつく天国のような茶屋」より 私が茶屋好きであることを知った友人が、「暗峠

    関西一の酷道!暗峠にある「峠の茶屋 すえひろ」が最高だった
  • どこの国にも属さない無主地、ビルタウィールをなめるように観察する

    地球上に3ヶ所存在すると言われる、どこの国にも属さない土地、無主地。 前回、南極とゴルニャ・シガについて取り上げましたが、今回は砂漠の中の無主地です。 無主地・ビルタウィール というわけで、前回の「どの国にも属していない無主地は地球上に3ヶ所存在する」に引き続き無主地の話をします。今回の無主地はビルタウィールです。 ビルタウィールは、エジプトとスーダンの間に挟まれた面積2060平方キロメートルの砂漠地帯です。 2060平方キロメートルといってもピンときませんが、東京都の面積が2194平方キロメートルですので、東京都にすっぽり入るぐらいの大きさでしょうか。 すくなくとも面積が2000平方キロメートルない香川県、大阪府よりは大きいということになります。 ちなみに、2060平方キロメートルを東京ドームに換算すると、約44059個だそうです。 「くらべ地図」より しかしなぜ、エジプトもスーダンもこ

    どこの国にも属さない無主地、ビルタウィールをなめるように観察する
  • 日本最長の県境と日本最短の県境はどちらも愛媛県にある

    以上のルールで数えると、日には県境が92あることになります。以下、日にある92の県境の一覧表です。 日の県境92 以上の県境の長さは『都道府県市区町村』のデータを元に『地理院地図』などの計測ツールを用いて調べました。県境の長さは、直線をいくつも重ねて地図上でトレースして計測するため、誤差がかなり大きくなり、正確な長さではありません。あくまで参考値であることをお断りしておきます。 なお、陸上及び、橋・トンネルでつながっている県境は92ですが、例外として鹿児島県と沖縄県の間、与論島と沖縄島辺戸岬の間に県境があるものとして、表には特別に93番目の県境として入れてあります。 ワクワクしてしまう で、この一覧表、眺めるだけでもワクワクしてきませんか。ぼくはします。やっぱり気になるのは、最長と最短の県境じゃないでしょうか? 最長県境をトップテンとしてまとめたものがこちらです。 長い県境トップ

    日本最長の県境と日本最短の県境はどちらも愛媛県にある
  • HARIOが発売している蒸留器「ハーブウォーターメーカー」を使ってみた

    耐熱ガラスメーカーのHARIO(由来が「玻璃王(ガラスの王)」と知っていただろうか?)が製造・販売している蒸留器「ハーブウォーターメーカー」。水蒸気蒸留が手軽にできるとのことで、さっそく試してみた。 1921年創業の耐熱ガラスメーカー・HARIO。カフェ等の専門器具から、ホームセンター等で買える器まで幅広く販売しているが、こんなニッチな製品を扱っていることをご存知だろうか。 ハーブウォーターメーカー。 なんだこれは?と思われるだろうが、水蒸気蒸留用の蒸留器だ。 中にはガラスの器具一式と、ハーブウォーター(蒸留によって得られた芳香蒸留水)の保存をするためのフラスコ、親切に加熱用キャンドルまで入っている。 筆者は以前、ホームセンターにある器具を使って簡易蒸留器を作ったことがあるが、その物(物?)がこれだ。 一般的な水蒸気蒸留の装置は「中型犬くらいあるな」という感じの巨大なステンレス鍋であ

    HARIOが発売している蒸留器「ハーブウォーターメーカー」を使ってみた
  • 世界の文字でへのへのもへじ

    1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:コンテナは即席防風林!台風銀座あるある > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる おさらい的にまずは描いてみる ひらがなが分かれば誰でも描ける、へのへのもへじ。 迷うことなく描ける うん、「へのへのもへじ」がまんま絵描き歌になってるもんな。誰でも描ける。 うん、「へのへのもへじ」がまんま絵描き歌になってるもんな。誰でも描ける。 さすがプロだ、歌川広重。歴史に名を残す画家に「プロ」と呼ぶとかえって怒られそうだが、へのへのもへじでも、トメを活かした目とか、鼻柱とか、神は細部に宿るってこういうことだな。これ、厳密には「へのへのもへいじ」で、アゴのシワに当たる「い」も効いている。 クメール語のソーソーコー

    世界の文字でへのへのもへじ
  • 江戸時代の僧侶・円空の絵は変化がはげしく面白い

    大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:攻め攻めの辛い中国のカップ春雨 族人酸辣粉 > 個人サイト 唐沢ジャンボリー お経の絵に円空ワールド お経にはしばしば冒頭に「見返し絵」がついています。お経の世界観をあらわす大事な絵で、言ってみればの扉絵のようなものです。 私がいつも美術館で目にするものは、 このようにていねいに描きこんだもの お釈迦さんと、説法を聞きに来た菩薩たちを描いた「釈迦説法図」という絵です。みんな、お釈迦さんをかこんで真剣にお話を聞いていますね。 一方、円空の見返し絵は、 (「大般若経」599巻のうち巻第481、志摩市片田区金剛院蔵、以下「片田経」) おお! (「大般若経」600巻のうち巻第82、志摩市立神自治会蔵、以下「立神経」) うおおおおお! (立神経巻第77)

    江戸時代の僧侶・円空の絵は変化がはげしく面白い
  • 奥多摩のラスボス、和名倉山に登った

    東京の西に奥多摩という山域があり、個人的に好きなのでずいぶん歩いてきた。メジャーな山はだいたい登ったのだけど、それでもまだ登れていない山があった。 和名倉山(白石山)。 アクセスが悪く、どこから登っても山頂は遠く、道も奥多摩にしては荒れている。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:サルミアッキと愉快な仲間たち(デジタルリマスター) > 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内 奥多摩はけっこ

    奥多摩のラスボス、和名倉山に登った
  • 「昭和のいらすとや」レトロなイラストカット集を出版する謎の出版社『野ばら社』とは :: デイリーポータルZ

    野ばら社のがずーっと気になっている。 そこそこの大きさの書店に行くと、実用書コーナーに「イラスト・カット集」だとか「日の愛唱歌」といった、ちょっとレトロな感じのが売られているが、それらのは、たいてい野ばら社のであることが多い。 野ばら社のイラスト集を見ると、昭和のにおいが濃厚にただようイラストやカットがたくさん載っている。 しかも驚くべきことに、野ばら社のは昭和時代から売れ残っているのではなく、版を重ねて出版されており、書店にあるの奥付の再販の日付をみると、そんなに古いではない。 近所の商店街にある、いい感じに年季が入った喫茶店のような、野ばら社の。 みなさんに野ばら社ののよさを知ってほしい。 野ばら社の、知ってます? 「野ばら社の」といっても、ピンとこない人が多いと思うので、まずはぼくが持っている野ばら社のを紹介したい。 ぼくが持っている野ばら社の 野ばら社の

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  • バクのバックパックをつくる

    バクのバックパックがどうしても欲しい 私は荷物が多い。ちょっと出かけるだけでも、2泊3日旅行ぐらいの量がある。 量を減らすのは無理そうだったので、大容量でかわいいバックパックを探すことにした。 ふと思い立ったのだが、背中にしがみついている感じのバクのバックパックがあったら可愛いのではないか。 リュックサックではなくバクのバックパック。私は言葉の戯れと呼んでいるが、つまりダジャレである。 気まずい初対面の人とも、バクのバックパックをもっていれば話題が一つ増えて助かるかもしれない。 しかし、そんなものはどこにも売ってなさそうだったので、自分で作ってみることにした。 出来上がったのがこちら。 カラフルなお花に白と黒が映える 遊園地とかで100円入れて乗るやつの存在感 胴の部分は全て収納スペースになっており、かなり大容量。3泊4日はいけそう そして後ろ姿がキュート なりゆきに任せて作っていたら、自

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  • フォッサマグナに気づきたい

    フォッサマグナは州の真ん中にある割れ目。(東側の境界については諸説あるらしいです) 州が大陸から離れるときに東西に割れた痕跡である。 新潟県糸魚川市に行けば断層を見ることができるが、ナウマンは長野県の峠から見た景色でフォッサマグナに気がついた。 「あ、ここになんかある!」と思ったらしい その時、私は、自分が著しく奇妙な地形を眼前にしていることを十分に認識していた。(矢島 道子. 地質学者ナウマン伝 フォッサマグナに挑んだお雇い外国人 (朝日選書・朝日新聞出版) (Kindle の位置No.571-573) 風は止み、青空がのぞいていました。そして峠から南西を見下ろしたとき、ナウマンは言葉を失いました。 「こんな光景がこの世にあるのだろうか。こんな大きな構造は見たこともない」 ナウマンは言い知れぬ感動をおぼえたといいます。 (藤岡換太郎.フォッサマグナ 日列島を分断する巨大地溝の正体(

    フォッサマグナに気づきたい
    ichbin
    ichbin 2021/11/19
    “いまフォッサマグナに気づくなら夜だよ。たぶん”