「Navy Hardsuit 2000」あるいは「大気圧潜水システム」の最初のテストが行われ、海軍の兵士が深海600mまで潜り、その安全性を確認しました。 この潜水服は開発に11年かかったとのことです。今までの潜水服は350mが限界でしたので、一気に倍近い距離を伸ばしたことになりますね。 これで、潜水艦救助や沈没船探索が、より容易になりそうです。 海軍深海潜水ユニット予備軍所属の海軍チーフダイバーDaniel P. Jackson氏は、今回の潜水服が海軍の使用に耐えるかどうかテストする任務を見事成し遂げました。彼曰く「自分はただロープの先にぶら下がっているだけです。(訳注:他の人たちの努力のおかげでプロジェクトが成り立っている)」とのことですが…命をかけたんだから、本当にえらいと思いますよ。 US Navy Hardsuit 2000 [ US Navy ]