4月1日に活性化するとうわさされていたConfickerワーム(別名Downadup)だが、幸いなことに当日を迎えても特に大きな被害は出なかったようだ。 Conficker Working GroupのJoe Stewart氏は、世界的な規模で感染を広げているこのワームに感染しているかどうかを一目で判別できるチャートを作成した(本家/.ストーリー)。Confickerワームに感染すると、大手セキュリティ企業やマイクロソフトなど特定のドメインへのアクセスがブロックされるため、それらのサイトからコンテンツを読み込めるかどうかだけで感染をチェックできるとのこと。 このチャートはHoneynetでも取り上げられており、「ネットワーク・スキャンベースのチェックよりも信頼性がある」として、診断結果を分かりやすく表示するバージョンを作成、公開している。