【ニューヨーク=池松洋】インターネット検索最大手米グーグルは7日、パソコン用基本ソフト(OS)事業に参入すると発表した。 OSの名称は「グーグル・クロムOS」で、無償公開される。2010年後半にこのOSを搭載した小型ノートパソコンが登場するという。クロムOSを搭載したパソコンは、起動してからインターネットに接続できるようになるまで数秒しかかからないのが特徴で、OS最大手の米マイクロソフト(MS)との競争が激しくなりそうだ。 クロムOSはネット接続の利便性を高めることを狙って開発された。電子メールなど、ほとんどの機能もグーグルなどネット上から提供される見通しだ。 クロムOSは、無償で開発・公開されているOS「リナックス」を基本に改良するもので、年内に中核となる仕様を公開する。 グーグルは2007年11月に携帯電話向けのOS事業に参入した。その後、昨年9月にはネット閲覧ソフト事業にも参入し、パ
Chromium - News and developments from the open source browser project Google ChromeでUIを担当しているBen Goodger氏がChromium-dev, linux: the views situationにおいてUI選択について興味深い説明をしている。Chromeは今後もっとも高い成長率が見込めそうな新進気鋭のWebブラウザだが、Mac OS X版とLinux版が登場していないという不満を抱えている。GoogleはMac OS X版とLinux版をリリースするとしているが、Webブラウザ関係者はChrome特有の機能がほかのOSへの移植を難しくしていると指摘している。 他のOSへの移植を容易にするにはQtのようなクロスプラットフォームのライブラリを使えばいいわけだが、簡単なことをするならいいがちょっとで
上の画像に驚かれただろうか?これは本物のGoogleの広告ではない。しかし、近いうちに似たようなものが本当に現れるかも知れない。われわれが以前投稿した「うわさの尽きないGoogleOS:結局のところ何が出てくる?」の続編となる今回の記事では、われわれがGoogleOSがどのようなものになると考えているかを、より明確にしてみよう。ぜひ、最後の驚くべき結論まで読み通していただきたい。その中ではLinuxの創始者であるLinus Torvaldsが重要な役割を果たすことになると予告しておこう。ちなみに、これは内部の人間の噂などではなく、知識に裏付けられた推測であることに注意してほしい;-)。 前回の記事では、GoogleOSが取り得る3つのシナリオを検証した。 「YouOS」のようなウェブOS 「Ubuntu」のようなフル機能のLinuxディストリビューション 持ち運び可能な簡易版Linuxディ
zeroing曰く、"Googleは無償の画像管理ソフト「Picasa」のLinux版をリリースした(NewsForgeの記事)。Picasaはディスク上の画像の自動検索などが特徴で、これまでWindows版のみが配布されていたが、今回のリリースではGoogleとCodeWeaversが共同で開発した改良型のWineを同梱することでLinux(x86)上での動作を可能とした。今回の開発成果はWineに対する225に及ぶパッチとしてGoogleのサイト内で公開されており、これらは既にWineHQのツリーにもコミットされているそうだ。なお、現時点ではUIが英語のみしか用意されていない、CDへの書き込みができない、SELinuxが有効なときにカメラの認識ができないなどの制限がある。 サムネイル表示でディレクトリ間をシームレスに移動できるUIが気に入ってWindows上ではPicasaを愛用してい
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