「あの、まぁ、5000万円借りたのは悪かったと思いますよ。でも、徳田毅議員に返そうと思っていたのは事実だと思う」 「普通、政治家が金を借りる時に借用書を書いた政治家は見たことがない。こういうふうな取引は昔からずーっとあります。お金の貸し借りはチャラになっちゃうんです」 普段の舌鋒の鋭さはどこへやらだ。発言者はテリー伊藤(63)。猪瀬都知事が徳洲会から現金5000万円を受け取っていたことが発覚。慌てて借用書を公開した翌朝の情報番組「スッキリ!! 」(日本テレビ系)で、不可解なまでに猪瀬擁護を繰り返した。 それもそのはず――。都政関係者がこう話す。 「テリー伊藤は猪瀬に知事を辞任されたら大弱りなんです」 どういうことかというと、実はテリーが代表の番組制作会社「ロコモーション」は東京都がスポンサーの広報番組「ToKYo.Boy」(TOKYOMX)の制作を13年以上も請け負っている。そ
![日刊ゲンダイ|毒舌・テリー伊藤が猪瀬知事を擁護 理由は“カネ”だった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/daed81eba0a86d2cf5e4421f6c47fb0e9aaa9fcc/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fgendai.net%2Fimg%2Farticle%2F000%2F146%2F469%2Feac3b297e2a4186cab62ee21a0615cf6.jpg)