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電子ジャーナル契約料を巡りカリフォルニア大とNatureが火花 カリフォルニア大学(UC)と,総合科学雑誌Nature等を発行しているNature Publishing Group(NPG)が,2011年の電子ジャーナルの契約料を巡って,火花を散らしている。 事の発端は,2010年6月4日に,UCのカリフォルニア電子図書館(CDL)が,CDL事務局長らの名前で,各学部長・教員宛てに送付した書簡にある。この書簡は,UCが購読しているNPG発行の67誌のサイトライセンス料を,2011年から400%値上げしたいと要求するNPGに対し,大学を挙げて抵抗することを求めていた。CDLの試算では,この値上げにより,1誌当たり平均4,465ドルから平均17,479ドルへの負担増,全体で年間100万ドルを超える負担増になるという。UCの教員や研究者たちはこれまで,NPGの雑誌に多数の論文を掲載し,査読や編集
英国情報システム合同委員会(JISC)等の資金提供の下、人々が電子書籍をうまく使いこなすための支援方法を研究するプロジェクトが実施されています。このほど、このプロジェクトの研究成果から、将来の開発に向けた実践ガイダンス集“Towards Accessible e-Book Platform”がまとめられ、公開されています。現状のどのような機能に改善の余地があり、どういった機能があれば、障害がある人なども含め、あらゆる人にとって使いやすい電子書籍プラットフォームが実現するのか、実践的な提案がなされています。 Looking forward to a good read(JISCのニュースリリース) http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2010/05/ebooks.aspx Towards Accessible e-Book Platform htt
岡部 晋典(おかべ ゆきのり/筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科) ぼくはどこにでもいる一介の大学院生である。図書館情報学の周辺をうろうろ、面白そうなトピックを拾ってはまじまじ眺め、美味しそうだと思えば研究し、どうにも手に負えそうもなければ放り投げる…というのを繰り返してきている。 オープンアクセスについてはたいして詳しくはない。やたら元気な学友がオープンアクセスだの機関リポジトリだの大騒ぎしているので、なにやら面白そうなホットイシューがあるのだなあと思っていた程度である。もともとぼくは1980年代の情報学の研究をほじくりかえしてネチネチ研究している人間である。過ぎ去ったものをああだこうだと検討し、何があそこでは起こっていたのかという後ろ向きの事象を検討するのは得意であるが、現在進行形の事象にはコワくて手が出せない。それは自分が所属するのが社会学・思想史のゼミであることも影響している
前エントリ*1での予告通り、情報知識学会の記念シンポジウム「科学技術コモンズと情報知識学の挑戦」に参加して来ました! 学会サイト(動画もアップされています) http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsik/kenkyu/2010/2010symposium.html 以下、例によってシンポジウムのメモです。 今回の会場は電源も各席にあり、バッテリを気にせず記録が取れて大変快適でした! さすがだ東大・・・ あくまでmin2-flyの聞きとれた/理解できた/書きとれた範囲でのメモであり、かつ今回は長丁場でもあったためところどころ手が追いついていない部分もあるのですが、ご利用の際はその点ご了解のうえ、できれば上記リンク先の動画もご確認いただければ幸いです(誤字脱字/問題点等ありましたらコメント欄などでご指摘いただければ幸いです)。 開会挨拶「科学技術コモンズの構築に向けて」(岩田修一先
今日は参加希望者多数により抽選が出るほど盛況であったという、「日本の古本屋」シンポジウムに参加してきましたっ。 シンポジウムwebサイト http://www.kosho.ne.jp/symposium/ 当日の映像(録画) VideoPlanning 「日本の古本屋」サイト 日本の古本屋 「滅亡か、復権か」という刺激的なタイトルをつけられたシンポジウムですが、中身も名前負けしない刺激的なものであったかと思います。 以下、例によって当日のメモです。 同じく例のごとく、min2-flyが聞きとれた/理解できた/書きとれた範囲でのメモですので、その点ご了解願います(引用等される場合には映像の確認をお勧めしますっ)。 誤りなど発見された場合にはコメント欄等を通じてご指摘いただければ幸いです。 開会挨拶(小沼良成さん・東京都古書籍商業協同組合) 今年は東京古書組合創設からちょうど90周年の年。 正
電子書籍端末――誰にでも与えられるものとして 本という優れたビークル 書物の内容(コンテンツ)を格納するうえで本は優れたビークルだという。ビークルとは英語でいうvehicleのことで乗り物という意味だ。紙を束ねて綴じた本がこの場合中味を伝播させる最適な乗り物だということである。かつては、こんな言い方をとりわけすることもなかったと思う。本は本であり、長い間その姿を本質的に変化させることはなかったのだから、それが何であるかと疑問を差し挟む余地もなかったのだといえるだろう。 電子的な出版という技術的な方法が提示され、ネットワークという流通の基盤を伴うことによって、徐々にではあるがコンテンツを電子的なデバイス(装置)で読むスタイルが浸透してきた。正確にいい直すなら、インターネットはコンピュータで情報を摂取する生活スタイルを定着させ、膨大な文字情報の閲覧を促進させた。そして、パーソナルコンピュータ
米国メリーランド大学図書館長による講演 2010年3月9日,米国メリーランド大学図書館長パトリシア・スティール(Patricia A. Steele)氏による講演会「これからの大学図書館:グーグル化する世界と将来展望」が,国立国会図書館で行われた。同館の東京本館と関西館(中継)の2会場合わせて139名が参加した。スティール氏は,2005年8月にインディアナ大学図書館長に就任し,同大学を含むコンソーシアム“Committee on Institutional Cooperation(CIC)”とGoogleとの共同で行われる書籍デジタル化事業の立ち上げに尽力した。2009年9月にはメリーランド大学図書館長に就任し,Googleのプロジェクトへの参画の交渉を進めている。 講演は,メリーランド大学図書館が現在取り組んでいる,「プランゲ文庫」のデジタル化の紹介から始められた。プランゲ文庫は,194
清野 「佐藤可士和」ブランドを世に広めるにあたり、メディアへの露出というのはとても重要だったと思います。今回は、そのメディア戦略を細かくうかがいたいと思います。 佐藤可士和さんが博報堂から独立して、クリエイティブスタジオ、SAMURAIを設立したのが2000年。その1年後に悦子さんがSAMURAIに参加します。 03年、デザイン界で功績のあるデザイナーに贈られる「亀倉雄策賞」を可士和さんが受賞。その直後から一般的なメディアにも取り上げられることが多くなり、04年にNHKの「トップランナー」に出演。同年には作品集の「KASHIWA SATO BEYOND」(宣伝会議刊)を出版し、同名の展覧会を銀座のギャラリーで開催しました。 06年には同じNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演し、春にはライフスタイル誌の「PEN」が「1冊まるごと佐藤可士和。」という、同誌初の1人特集を組みます。そ
大遅刻しても「ごめんごめん」と笑ってすませ、精魂込めた一案でプレゼンを「さすが。これしかないね」と突破、こだわりのためには予算なんて考えない。また伝説を作ってしまった。つまりは仕事の結果だよ…なんて、ここまで「オトコらしい」生き方はなかなか普通の会社にはありえないけれど、自分の都合、はっきり言えば「ワガママ」を通すのを、「プチクリエイター」な生き方だと誤解している人はいませんか。今回は、才能がすべてと思えるような世界においてすら、実は社会常識と結合してこそ、仕事は面白くなる、という、ちょっと耳の痛くなるお話です(編集Y) 清野 前回、佐藤さんは、とんでもないロケ費用とか、約束に4時間遅れたとか、後聞きするとつい笑ってしまう「俺はこんなことをやっちゃうんだぜ伝説・クリエイター編」を、そういうのは通用しないって、すぱーんと却下しました。言われてみればその通りなのですが、どうして、そのような視点
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