阿部志乃教諭の書いたスペイン語を、AI翻訳のソフトが搭載されたタブレット端末をかざし、画面に浮き上がった日本語の文字で確認する子ども=神奈川県横須賀市の私立横須賀学院小学校、藤崎麻里撮影 横須賀新港をのぞむ私立横須賀学院小学校(神奈川県)。ここで、英語を専門とする阿部志乃教諭は、外国語教育の中で海外の学校と子どもたちとの交流に力をいれている。 英語だけでなく、ほかの言語にも同じように関心をもってほしいと考え、2008年度以降、あえて毎年交流先を変え、フィンランド、ドイツ、ベラルーシ、ブラジル、ガーナ、ケニア、バングラデシュなど、欧米、アジア、アフリカの45の国・地域とAI翻訳を通じて交流を図ってきた。 阿部教諭自身もわからない言語で、かつ子ども用の辞書をそろえることが難しいことも多く、16年ごろからAI翻訳も使っている。 子どもは、AI翻訳のソフトが搭載されたタブレット端末で、翻訳したい言
![AI翻訳を使いこなした子どもたちが気付くこと 異文化交流する教室の様子は:朝日新聞GLOBE+](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/89375ffe1641f2ba9267d03c6516fb7832680df5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fp.potaufeu.asahi.com%2Fb933-p%2Fpicture%2F27783058%2F735b5b5607b54470d01a9925571810cb.jpg)