タグ

2024年4月20日のブックマーク (3件)

  • 怒っている顔画像をAIであまり怒っていない表情に変形させる(笑って怒ってハイチーズ!に使われている技術_前編)

    はじめに こんにちは! Whatever Co. でエンジニアをしている登山です。 お台場にある 日科学未来館では、2023 年 11 月に常設展示の大規模リニューアルが行われました。その中の一つである「老いパーク」では、「老い」をテーマに、老化による目・耳・運動器・脳の変化を疑似体験できるコンテンツが展示されています。 日科学未来館 web ページより引用 Whatever Co. は、「老いパーク」の企画・設計・制作を担当しました。(クレジットは こちら からご確認ください) 記事では、自分がテクニカルディレクションおよび実装を担当した、脳の変化を疑似体験できるコンテンツ「笑って怒ってハイチーズ!」の開発で使用した技術について解説します。(2 立ての前編です。後編はこちら) どんなコンテンツ? 「笑って怒ってハイチーズ!」(通称わらおこ)は、 「年をとると、相手の怒りや悲しみな

    怒っている顔画像をAIであまり怒っていない表情に変形させる(笑って怒ってハイチーズ!に使われている技術_前編)
  • Deno first でやっていく

    去年末ぐらいから Deno を使う割合がグッと増えてきた。最近のJS関連は7割ぐらい deno 環境の VSCode でコードを書いている気がする。 今回はいくつかの実例を示しながら、実際に Deno 使えるじゃんというイメージを持ってもらうためのユースケースを紹介していく。 というか、 deno が普及してくれないと、自分が作ったツールの紹介を全部 deno のインストールから書かないといけなくなる。みんなインストールしといて。 最初に: なぜ Deno を使いたいか 一番の問題点、Node は新しいプロジェクトを一式整えるための手間が非常に重い。 とくに ts で書いたものを他の環境に渡すための方法が未だにしんどい。ある環境で動いたコードをそのままコピーしても、プロジェクト設定の非互換を踏む可能性が非常に高い。 deno にそういう側面がないとは言わないが、非常に少ない。とくに TS

    Deno first でやっていく
  • TiKVにおけるトランザクションとMVCCの話

    はじめに PingCAPの小板橋です。はじめまして! TiDBの入門記事から上級者編まで幅広く取り扱うアカウント第5回目は「TiKVにおけるトランザクションとMVCCの話」についてをまとめていきたいと思います。 TiKVの仕組み まずは、TiKVの仕組みについてを見ていきましょう。 全体のTiDBクラスターのアーキテクチャについては、下記の記事をご覧ください。 TiDBクラスターにおけるデータレイヤーにあるストレージノードとしてTiKVと呼ばれるものがあります。 TiKVは、分散型のキーバリューデータベースになり、ACIDに準拠したトランザクションAPIを提供しています。このTiKVの裏には、RocksDBとRaftコンセンサスアルゴリズムによって動作しています。 Raftコンセンサスアルゴリズムについては、また別の記事で深ぼっていきます。(こちらはこちらでお楽しみに!) RocksDB

    TiKVにおけるトランザクションとMVCCの話