今朝、golang 1.3がリリースされました。 このバージョンからPlan9などの新しい環境に対応しましたが、特にNative Client(NaCl)が気になりましたので、バージョンアップのついでに試してみました。 Native Client、通称NaClはブラウザ上でx86ネイティブコードが実行出来る仕組みであって、JavaScriptの諸問題の一部を解消できると期待されています。バイナリはNaClのサンドボックスに閉じ込めて実行されるため、周りに影響を与えないという特徴もあります。 類似の技術にMozillaのasm.jsがありますが、asm.jsがJavaScriptを単純にしたサブセットで実行速度を改善しているのに対し、Native Clientはコンパイル済みのマジで本気なバイナリがゴリゴリ動くので、大変に萌え度が高いです。 とは言ったものの、go1.3ではNativeCli